この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/39号)』で連載中の「僕のヒーローアカデミア」の398話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・オールマイトがOFAの怒りにつけいる作戦で煽る展開
・OFAがオールマイトを個性で吹き飛ばした展開
などが描かれました。
2人にとっての最終対決とも言えるこの戦い。
果たして勝つのはどちらになるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【超解放戦線の死亡者一覧】
⇒【トガが覚醒でヤバい!!】
弟子にして下さい
オールマイトの回想に入る。
場面は、オールマイトが志村菜奈に弟子入りを申し出る所まで遡る。
そこでオールマイトは、
家族がコロされたこと。
奪った者が得する世の中が許せないこと。
皆が笑って暮らす世の中にするには平和の象徴が必要なこと。
壊れた建物を復興したとしても人は依然として怯え、心は闇に覆われたままであること。
そして、自分が代わりに平和の象徴になること、が語られた。
回想が終わると、
現代では、オールマイトがAFOに超酸(ピンキー)を注入していた。
その後、オールマイトはぶっ飛ばされてたが、
FAが更に幼くなったことを確認した。
そして、更に攻撃を加える体勢に入り、エルクレスから装備を補充した。
そうして、スラスター“ウラビティ”と“インゲニウム”の出力を全開にしたのだった。
一方で、緑谷は戦うオールマイトの気配を感じ取っていたのであった。
勝とうぜ!オールマイト!!緑谷少年!!
はい!
という訳で、
「オールマイトの過去編が始まるのかな?」
と思いきや、そのまま現代に戻り戦闘になったので、
今までと同じパターンとなりそうです。
以前に描かれた「爆豪勝己:ライジング」や「轟焦凍:ライジング」も過去をちょっと交えながらの戦闘でした。
とはいえ、オールマイトの過去編は需要がありそうなので、
「そのまま過去編が始まってもいいのに…」
とは思いました(笑)
全盛期のオールマイトの強さや、OFAの黄金時代の話とか面白そうですしね。
⇒【荼毘とAFOの覚醒がエグイ!!】
⇒【遂に開幕!!緑谷vsシ柄木!!】
皆が笑って暮らせる世の中
そして、回想では、
八木俊典だった頃のオールマイトの想いが描かれていた訳ですが、
その中でも語った、
“建物を生やして復興したように見えても、結局 人の心は闇に覆われたまま”
という話しは本質をついていて良いですよね。
結局それでヴィランが減る訳ではないし、本当の意味での不安が取り除かれる訳ではないから、
その不安を拭い去るような存在が必要なんだと。
そして、
それは自分がやるんだという、そういう意気込みが語られていました。
また、回想では、
オールマイトから家族がコロされていた事も語られましたが、
こちらも新情報です。
恐らくやったのはOFAでしょうが、
そういう意味じゃ緑谷よりも多くの悲しみを背負ってのスタートだったとも分かります。
そうして、平和の象徴となった第一人者ですが、
本当にオールマイトが偉大な人だと分かりますよね。
⇒【スピナーvs障子&口田が熱い!!】
⇒【轟焦凍の“燐”がカッコよすぎる!!】
勝とうぜ!
そうして、後半の方では、
“エルクレスに武装を途切れずに持って来い”
と言っていましたが、
スーツが壊れれば戦えないオールマイトの事を考えると、
戦いも最終局面に入ると考えられます。
そんな中で更に加わったのが、
・スラスター“ウラビティ”
・“インゲニウム”
でしたので、ここからは高速で攻撃を畳みかけると予想されます。
“超酸(ピンキー)”の結果を受け、
“ダメージで巻き戻しが進行する”
と考えたので、妥当な判断です。
自分の生徒たちの個性を参考に武装にしているのが熱いですが、
これはもしかしたらもしかするかもしれないですね…。
後は伏線的な事で言うと、
オールマイトには、ステインから言われた
ステイン「おまえが本当に真の英雄ならば そのタルタロスでの情報を使え」
ステイン「そして必ずこの“ステイン”を終わらせに来い 全ては正しき社会の為に」堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/33巻引用
という話しもあるので、
これが回収されるなら、オールマイトがここでシぬこともありません。
ではでは、緑谷の描写もちょろっと描かれたので、
ここからはオールマイト戦と緑谷戦が交互に描かれていくのかも気になりますが、
何せよ、激熱展開は約束されているようなものなので、
引き続き楽しんでいきたい所ですね。
それでは398話の感想でした!
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