この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/39号)』で連載中の「シャングリラ・フロンティア」の145話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・シルヴィアの全力ダッシュ提案に乗ったサンラクが攻撃を当て、第2Rを手にしました
続いてはテンションフルMAXで行われる第3ラウンドですが、
どんな展開となるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【GGCでは全メンバーでオフ会!?】
⇒【玲がクラン脱退か!?】
目次
ラウンドは1対1 このラウンド3を取った選手が勝利となります!!
ラウンド3が開始となる。
サンラクは市民から車やバイクを奪い、まず武装した。
その後、サンラクがヘリを落とし、一方でシルヴィアは市民を救助した。
次にサンラクはヘリを吸収しようとしたが、シルヴィアが邪魔に入った。
互いに接近戦となる。
シルヴィアが先制攻撃を入れたが、サンラクは両足を高速回転させ、攻撃を弾いた。
そして、回転の勢いをつけたままシルヴィアを掴むと、
ウェザエモンの「大時化(オオシケ)」を真似た技を披露してみせた。
これにはシルヴィアがダメージを受けた。
結果的に、サンラクはヘリのパーツを手に入れる事になった。
武器はローターを刀に見立てた2刀流である。
そうして、サンラクは「シャンフロ」でよく見せた2刀流の構えを取るのであった。
見せてやるぜ シルヴィア・ゴールドバーグ お前の知らねぇ カースドプリズンをな!!
はい!
という訳で、
開幕はサンラクの攻撃が目立つ展開が多めでしたね。
ウェザエモンの「大時化」といい、
二刀流スタイルといい…
このままノリに乗れば、
シルヴィアでもついて来れない連続攻撃の応酬となりそうでした。
これはサンラクがシルヴィアを倒し、カッツォの出番を食う展開となるのでしょうか?
⇒【茜の正体が判明!!】
⇒【兎御殿にニューヒロイン茜が登場!?】
開幕は互角
まず開幕ですが、
シルヴィアはサンラクの攻撃を避け、
左足で顔面に蹴りを入れましたが、
一方でサンラクは、
「大時化」を真似た技を食らわせたので、
勝負は互角といった印象でした。
また、ウェザエモン戦が激熱だっただけに、
サンラクがこうしてウェザエモンの技をリスペクトして使うのは感慨深くて良いですよね。
結局、“ギャラクシア・ヒーローズ:カオス”は、
「シャンフロ」の会社が開発に携わっている訳ですが、
その記念といって、
「ウェザエモンを使えるようにしました!」
というイベントとか開催したら、
“ギャラクシア・ヒーローズ:カオス”
もバカ売れしそうです(笑)
そのくらいウェザエモンの人気は高い気がします。
⇒【茜の正体が判明!!】
⇒【兎御殿にニューヒロイン茜が登場!?】
二刀流スタイルへ
で、後半では、
サンラクが得意な二刀流スタイルになっていましたが、
この展開には、
「なるほどな……」
と思わせられましたね…
これなら別にランゾウを選択する必要もないですし、
むしろ機械を吸収して自分を改造できるだけに、応用力も高いですよね。
じゃあ…
「カースド・プリズン最強じゃね?」
って事にもなりそうですよね(笑)
足の遅さもタイヤで補完できるようですし、
装甲も増やしていけばアーマー化で、ダメージを抑えられそうですし…
サンラクの頭の柔らかさが目立っています。
このまま行けば、サンラクが無双しそうな勢いです。
⇒【遂にビィラックが「古匠」へ!!】
⇒【旅狼が全クランを手玉に取る!?】
サンラクの実績
二刀流を扱うサンラクですが、
その実績が凄まじい…。
まずは、推奨人数3人のエリアボス、貪食の大蛇を、
クリティカルを確実に当てる事でソロで初見クリアしました。
これは、毒を喰らった4分という限られた時間内で、理想的な攻撃をどうすれば当てられるかを短時間で見抜き、
倒したという偉業でもって達成しています。
本編では、頭の弱点が狙いにくいからと傷口を作り、そこにスキル技を叩き込み、最後は目を突いて撃退していましたが、
攻略力が高いと分かります。
そして次が激戦も激戦。
vsリュカオーン戦ですが、
これは敵の攻撃を受け流すジャストパリィを連発しさせ5分間ノーダメージで耐え、
更にクリティカルも何度もいれたりしたわけですが、
ゾーンに入ったサンラクにはもはや攻撃も通らない可能性がある訳ですよね…。
他にも初ペンシルゴン戦でも、
ペンシルゴン「ところでサンラク君 今レベルいくつ?泥掘りを倒してすぐなら30前後ってところでしょ よく避けられるもんだねぇ」
サンラク「神ゲーだからな スムーズに体が動くぜ」原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/2巻引用
初見の攻撃を避ける反応速度の速さを見せていたり…
「ヴォーパルコロッセオ」では、
様々な特殊能力を持ったモンスターを相手に10戦勝ち抜く適応能力の高さを見せたり…
特にヤバかったのがウェザエモン戦ですが、
まず居合技の「断風」ですが、
発生1フレームって事でつまり約0.016秒の早業でしたが、
これを初見で見切っていました…
もう野生の動物並みの勘があるんでしょう…。
その後の即死技の雷が広範囲に連続で落ちて来る「雷鐘(らいしょう)」も回避し、
エリア全体攻撃の「入道雲」も攻略し、
最終的には、装備貫通、装備破壊、魔法貫通、スキル貫通を持つ「天晴(てんせい)」を、
刀の側面に攻撃を当て弾き攻略したワケでしたが、
やってることがただの神業です。
TVとかに取り上げられるレベルですね。
このポテンシャルを引き出せればシルヴィア戦に負けるなんて考えられないくらいです。
そうなるとカッツォの出番は無しとなりますが、
そんな展開も悪くないでしょうか。
ではでは、
この長く続く「“ギャラクシア・ヒーローズ:カオス”」の山場となる2人の戦いですが、
どんな神業や攻略法を見せるのか非常に楽しみですね…!
これは引き続き展開に期待です!
145話の感想でした!
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⇒【146話で次は断風⁉】
⇒【144話でポテンシャルはサンラクが上⁉】
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シャンフロのサンラクは高機動紙耐久だったので鈍重なカースドプリズンでどう二刀流で立ち回るかが気になりますね!