この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/39号)』で連載中の「女神のカフェテラス」の118話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、宮古島旅行が終わりましたが、その中では、
・流星、紅葉、白菊が誰かは隼にフラれる話
・隼が返事を引き延ばしたままにするのは良くないと呟く
・舞乙のズボンを下ろした事件が未解決のまま終了
などの展開が描かれました。
今回は桜花の実家に行くとの事でしたが、
どんな会話となるのか気になる所です。
では、感想を書いていきます!
⇒【桜花は戻って来る⁉】
⇒【零ってどういうキャラ⁉】
ねぇ隼く~ん 桜花の一生のお願い……聞いて欲しいな
桜花はデレた表情と言葉遣いで、隼に一生のお願いをしていた。
内容は帰国してひと月たったが、
クビになった事を家族に報告していなかったために、隼に付き添って欲しいとの事だった。
実家に帰ると、橘花とお婆ちゃんが迎えてくれ、真相を報告した。
橘花は今後どうする気と威圧的な態度を取ってきたが、春恵お婆ちゃんが仲裁に入ってくれた。
その後、父が帰宅し、桜花と対面となった。
怒られると思う桜花だったが、父はただ桜花が無事に帰ってきた事を喜ぶばかりだった。
その後、帰路につく桜花と隼。
桜花は父が隼と同じことを言うとは思わなかったとし、また隼に言われた時の方が嬉しかったとデレた。
しかし、隼は相変わらず桜花のデレを受け止められず、違う話題をして話を逸らすのだった。
これに怒った桜花は、ツンな態度で買い物デートに誘うのだった。
これから買い物に行くから付き合いなさい!デートするわよ!
はい!
という訳で、どうなるかと思われた桜花の実家編ですが…
まさか帰国を家族に報告していなかったとは…(笑)
まあ、費用を出してもらったこともあって、
確かに親には言いづらい内容ではありますよね…。
が、まあ結局言うしかないんで、桜花の心の弱さが出ていた回となっていました。
そうして、隼を頼る事になりましたが、
ここから桜花からどんな攻め手が繰り出されるか気になる所です。
⇒【キスラッシュ展開に突入⁉】
⇒【桜花に脱退フラグが立つ⁉】
桜花のデレ
で、冒頭では、
デレた表情の桜花が描かれていましたが、
隼は、
「気持ち悪いからやめろ」
みたいな対応でした。
個人的にはカワイイと思ったんですが、
ただ、隼的には微妙で、
これは2人の最初の接し方が宜しくなかったせいもあって、
それがそのまま続いている印象がありますよね。
まあ…初対面が桜花は下着姿を見られたって感じで威圧的にならざるをえませんでしたし、
隼も家から出て行けっていう態度だったので、
バチバチでした(笑)
その後は、
バチバチな二人に対し、流星が仲良くしさいと言って、
隼が仲良くしようとするんですが、
ここで桜花が「顔がムカツク」とかで隼を切れさせたりして、てんでダメだったんですよね……
以降は、
隼が桜花のデザインした服や店を褒める展開が増えて、桜花が嬉しがるシーンがちょこちょこ描かれたり…
橘花との仲直りも隼の言葉のおかげで上手くいったり…
そして、フランスへ行き、帰国し、
隼に励まされたことで、恋にも自覚して言った訳ですが、
桜花「橘花から隼くんが心配して色々聞いて来るって言われた時 なんだかすごくそれが支えになったの 私は1人じゃなくて帰れる場所もあるんだなーって だからね…ちょっとだけ わかった気がする みんなが隼くんを好きになるわけが」
隼「…は?」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/101話引用
要は、桜花は、
隼の良い所を何個も見ていく中で好きになっていった訳です。
そういう意味じゃ、
桜花も自分の良い所を何個も見せないと好きにはなってもらえないかもしれません。
今後の桜花の活躍に期待がかかります。
⇒【新ライバル零が参戦!!】
⇒【洋子おばあちゃんが過激派だった件!!】
報告と今後
で、中盤では、
桜花のクビになった報告が済み、
今後はファミリアでバイトしながらファッション関係の仕事を探すことにしたそうですが、
その場合には、
仕事が見つかり次第「ファミリア」卒業となりますよね。
そういう意味じゃ、当分はバイトを続けそうですが、
ここから隼とゴールとなるならマジで驚きです…(笑)
⇒【流星の母がクズ過ぎてヤバい!!】
⇒【流星のゴールは何⁉】
買い物デート
そして、終盤は、
桜花が隼を打開しようと買い物デートに誘う終わり方でしたが、
ここから隼を惚れさせられるかが見所となります。
なお、隼が好意を示している他の3人については、
白菊は幼少期からカワイイと思っていたという発言があって、
白菊「隼くんの初恋の相手って私だったの?」
隼「あぁ…そうだよ 可愛い子だと思った」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/104話引用
こちらは外見から入っています。
紅葉に対しては、
最終的にはプロポーズもされていて、それをそれどころじゃないという理由で保留にしていますが、
隼「それはわかんないだろ もしかしたらそれでもいいと思えるくらい オレがお前のことを好きになる日が来るかもしれない だから“無いとは言い切れない”って言ってんだ」
紅葉「じゃあ今はそんなに好きじゃないんだ!」
隼「やめろ そういうこと言うの 考える余裕が無いだけだ」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/8巻引用
こちらはシンプルな紅葉の猛アプローチに押されている印象です。
流星については、
キスの権利事件で、
隼からキスがされたので脈無しではないと分かりますが、
本気かと言われると謎めいています。
とまー、
女性陣が隼に惚れたと分かる描写は分かりやすいモノばかりですが、
その逆の隼が好きになったと思えるシーンは分かりづらい印象です。
そういう意味でも、
この桜花の隼を好きにさせようという展開はめちゃくちゃ鬼門です…
まあ…実際それが出来たら「女神のカフェテラス(完)」となりますしね。
進捗に期待したい所ですが、隼にネタ扱いされて、流れる未来が見えますね…
では、118話の感想でした!
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⇒【119話で遂に桜花x隼が進展⁉】
⇒【117話で宮古島旅行(完)!!意味深な発言多数!!】
⇒【零ってどういうキャラ⁉】
⇒【キスラッシュ展開に突入⁉】
⇒【桜花に脱退フラグが立つ⁉】
⇒【新ライバル零が参戦!!】
⇒【洋子おばあちゃんが過激派だった件!!】
⇒【流星の母がクズ過ぎてヤバい!!】
⇒【流星のゴールは何⁉】
⇒【幸子、実家では一人飯だった⁉】