この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/39号)』で連載中の「デッドアカウント」の30話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・狗谷の登場と縁城の絡み
・茲苑登場と縁城との絡み
などが描かれました。
ここからは二階生との絡みも増えていきそうでしたが、
どう盛り上がっていくかが気になる所です。
では、感想を書いていきます!
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
目次
我が一階乙組の諸君!!君たちは強くなり甲乙戦に勝利した
一階乙組が集まった部屋に、痣木と二年の担任が来ていた。
甲乙戦に勝ったとはいえ、まだ「上級」の化け垢と戦う実力があにとし、
二階生が紹介された。
内の鍵池はインフルエンサーであると紹介され、
漆栖川と羽住がファンだと明かされた。
また、今後の任務については、
“血涙”の化け垢の退治であると話された。
目的は『K』の情報が含まれた血涙を採取であり、『K』の居場所も特定できるとの事だった。
解析はもう77%まで進んでおり、今回の任務で100%になるのだと言う。
一同は気合を入れると、任務に出発した。
縁城は狗谷と組むことになり、遊園地へ着いた。
2人の標的は目から血を流して変シした連続サツ人鬼。
生前はマッチングアプリでイケメンになりすまし、女性を拉致監禁し快楽サツ害していたと言う。
そして、遊園地内では狗谷が花火で大暴れをし、化け垢を一斉に呼び集めると、
電能出力『道化ノ釣糸(フールズベイト)』で一掃してしまうのだった。
狗谷は学園最強だったのだ。
ザコ ぷちぷち 潰していくんめんどいやん?ボス探しにいこか
はい!
という訳で、
情報てんこもりで、
まずは2階生全員の登場が描かれていました。
更に、次の任務の詳細も発表され、
血涙の化け垢退治、
並びに血涙から『K』の居場所が特定できるという流れでした。
本作のラスボス候補の『K』戦が叶うなら、
作品としても佳境に入りますが、果たして撃退は出来るのでしょうか?
⇒【縁城は施設育ち⁉両親は⁉】
⇒【霞流は悲しい過去を持つ⁉】
二階生の皆さん
冒頭ではまず二階生の全員が登場しました。
数が少なく、クラスはないため“甲組”、“乙組”みたいなのはないとの事で、
全員で6人しかいませんでした。
これは、二年になる上で多くがシんでしまうからって事なのか、
それとも特別二年が少ないのか…
気になる所ですね。
また、二年の自己紹介も結局、鍵池しかされなかったので、
残りの3人が謎のままとなっています。
今後の血涙の化け垢戦でどんな素性として描かれるか楽しみですね。
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
“血涙垢”
中盤以降は、任務の詳細が描かれました。
目的は、『K』が量産している“血涙垢”の退治であって、
また情報班が開発した技術によって、
血涙から『K』の情報が吸い出せるという事で、
位置も特定できそうでした。
つまり、今回の章は、
“血涙垢”退治編であって、
『K』へ迫るための最終工程になるので、
結構 大事な章となっていそうです。
激戦展開が望めそうです。
⇒【縁城は施設育ち⁉両親は⁉】
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狗谷が学園最強
後半の方では、
狗谷と縁城のタッグで化け垢を祓う様子が描かれていましたが、
狗谷が学園最強であることが明かされましたね。
そうなると三階生は存在すらしていないのかもしれません。
また、この現代の化け垢は特殊であって、
古来の霊媒師では退治できなかったそうですが、
痣木「インターネットの登場によって死者が現世に未練を残す場所がネット上へと変化し 幽霊の有り様も変化した…霊媒師たちは焦った 『化け垢』には霊媒師がそれまで何世代にも渡って 磨いてきた 霊能が通じなかったんだ…!」渡辺静先生/デッドアカウント/1巻引用
そういう意味でも、
ネットに対する知識が高い人ほど強く描かれる傾向がありそうです。
だからこそ、今回は狗谷のネットに対する持論なんかも描かれていましたが、
ネットに対して深い思慮を持っていると分かります。
一見、アホそうな狗谷ですが、実は頭が切れるタイプとなりそうですね。
今後の活躍にも期待がかかります。
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⇒【霞流は悲しい過去を持つ⁉】
vsアキヨシ
狗谷と縁城が戦う予定の相手は、
生前 イケメンになりますし、女性をコロした『アキヨシ』ですが、
正直、学園最強の狗谷と一年の中でも強い縁城が組めば勝てそうな相手です。
が、ここで「上級」化け垢の強さというのも見たいので、
どんな戦闘シーンとなるのか楽しみですね。
それ次第では『K』の強さも底が見えそうです。
ではでは、引き続き盛り上がる展開に期待です!
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これからも、ずっと本誌で読みたかった
本誌で読みたかった。