【呪術廻戦】235話ネタバレで五条の勝ちだの台詞!!最終回か!?宿儺はフーガと仏身の切札で覚醒か

この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/41号)』で連載中の「呪術廻戦」の235話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、

・乙骨が出陣を止められる

・五条vs宿儺&魔虚羅&顎吐

・五条、顎吐撃退

などの展開が描かれました。

クライマックスへ入る雰囲気もありますが、

はたして誰が勝つのでしょうか?

では、感想を書いていきます!

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二度目の黒閃――

五条は二度目の黒閃を放っていた。

呪力の出力が上がる。

vs宿儺&魔虚羅では、更に黒閃を決め、宿儺らを建物内に吹き飛ばした。

その後、五条は「赫」を放った。

向かう先は顎吐を撃退し、浮遊する「蒼」の方向。

ここで宿儺が「魔虚羅!!」と叫び、魔虚羅が止めに向かう。

が、五条が瞬間移動で、魔虚羅の正面へ入る。

その後ろには宿儺が付き、「穿血」で「蒼」の破壊に取り掛かっていた。

しかし、五条の呪詞により、「蒼」が強化され、「穿血」が飲み込まれた。

最後は「赫」と「蒼」が揃うと、虚式「茈」が放たれる。

「茈」は五条本人も巻き込んだ大爆発となった。

宿儺は瀕シとなる。

一方の五条は自身の呪力だから軽症で済んでいた。

試合を見ていた日下部と虎杖は言う。

五条の勝ちだ。

五条の勝ちだ

はい!

という訳で、

まさかの大逆転で五条があっという間に優勢になる展開となりました。

日下部と虎杖曰く、

もう五条の勝ちだとの事でしたが、本当にそうなのでしょうか?

そうであるなら、

「呪術廻戦」の終わりも見えてくる事になります。

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黒閃をキメまくる五条

まず、冒頭では、

「二度目の黒閃」という吹出と共に本編が始まっていました。

これは、顎吐にキメたって事なのか、

その後の魔虚羅に対しての黒閃の台詞だったのかちょっと曖昧なんですが、

呪術廻戦/芥見下下先生/6巻引用

ただ、重要なのは、

五条が黒閃をキメまくって、ノリノリになって、

反転術式の出力が戻ったという事。

これのおかげで、後半の展開に繋がります。

しかし、ま~黒閃だけで魔虚羅と宿儺を押した五条でしたが、

つまるところ黒閃を極めた術師が最強って事になりそうですね(笑)

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「茈」

中盤以降は、

・「赫」と「蒼」によって「茈」を引き起こそうとする五条と、

・それを止めようとした宿儺と魔虚羅という構図でした。

本編は一回 読んだだけでは理解できない、分かりづらい相変わらずの“小説風構成”となっていしたね…。

もう少し分かりやすく表現できないのだろうか…?(笑)

そして、結果から言えば、

それを阻止できなかった宿儺と魔虚羅が大打撃を受け、

五条が軽傷で済んだ、

というような展開となっていました。

芥見下々先生/呪術廻戦/223話引用

「「茈」強すぎでしょ…」

って感想が残るラストでした(笑)

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五条の勝ち

そして、最後は、

ボロボロとなった宿儺と、

黒閃で反転術式の出力が上がった状態の五条が戦場に立っている展開となり、

「五条の勝ちだな」

という台詞で締めくくられていた訳です。

魔虚羅も「茈」で吹き飛んだようなので、

これは確かに五条WINとなりそうな展開です。

そして、仮にこのまま五条が勝てば、

後は羂索を全員で仕留めにかかって、作品も終わります。

芥見下々先生/呪術廻戦/209話引用

一応、この間に羂索が更に強い術師を現代に呼び戻していた的な展開があれば、

まだまだひと悶着もふた悶着も起き得ますが、

その辺はもう妄想の域を出ないので、本編に期待といった感じです。

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決着は付かない

ここからは予想ですが、

恐らくまだ決着は付きません。

というのも宿儺には、

切札がまだ多くて2つ残っているからですね。

呪術廻戦/芥見下々先生/13巻引用

一つは謎のままとなっている「フーガ」。

次に仏身を食べた伏線もあります。

裏梅「申し訳ありません どうしても最後の一本を見つけることができませんでした 如何様にも罰は受けます」
宿儺「よい どうせ最後の一本は五条悟が持っている」
宿儺「一本程度ならコレで補完できる」
宿儺「くっく 身仏とはな」
宿儺「羂索……いや天元か……皮肉のつもりか それとも……」呪術廻戦/芥見下々先生/222話引用

これらが回収されていない状態で、宿儺が撃退となるのはあまりにお粗末です。

まあ…回収しないといけないなんて義理もないんですがね…(笑)

ただ、これらが回収される何よりもの証拠が前回の台詞にあります。

それが、こちらです。

冥冥「五条君は宿儺にさえ 勝てばいいんだ 羂索は我々が束になればなんとかなるかもしれないからね だが宿儺は違う 五条君に勝っても その後 間を空けずに私達と戦わなきゃならない」
秤「絶対に温存してる切り札がある 俺達が出ればそれを切ってくるかもしれない」呪術廻戦/芥見下々先生/234話引用

更に付け加えるなら、

「呪術廻戦」の設定上、呪霊は身体を治しやすいという面があるので、

息の根を止めていないのなら、宿儺はままだ戦える可能性があります。

宿儺「嬉しそうだな 褒めてやろうか?だが呪力による治癒は人間と違い 呪霊にとってそう 難しいことではないぞ」呪術廻戦/芥見下々先生/2巻引用

そもそも五条は奥義とも言える「茈」などを使っているのに、

それに対し、

宿儺がまだ極ノ番だったりの奥義級の技を見せていないのにも違和感があります。

五条は必殺技を使ったのに、宿儺は使わずして退場なんて展開は微妙ですよね、流石に(笑)

宿儺が全力を出さずにシんだ事になりますから、

1000年前に術師が総力を挙げても倒せなかったのに、これで宿儺が負けたらあまりにもおバカすぎます。

あるいは、五条の贔屓がすぎる、なんて思っちゃいますね。

なので、そこはあくまで両者の実力をちゃんと加味した上で、

納得のいく形で決着を着けてほしいと思っています。

ではでは、このまま戦いが終わるなら個人的には「え?」とビックリしちゃいますけど、

こればかりは続きに期待です!

235話の感想でした!

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