この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/41号)』で連載中の「女神のカフェテラス」の120話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・隼と桜花が雑貨屋へ
・桜花が再告白、返事はいい発言
・隼、若干デレる
などの展開が描かれました。
このまま桜花が独走となるのか?
それとも次のキャラにバトンタッチとなるのか?気になる所です。
では、感想を書いていきます!
⇒【桜花は戻って来る⁉】
⇒【零ってどういうキャラ⁉】
私も隼くんを両親に紹介したーい!!
流星は母の手術が成功したと電話を受けた。
そこで流星は隼を両親に紹介すべく、病院へ連れて行った。
そして、流星父の話から、再婚する事が決まったという話しになり、
流星にも再び家族に戻れないかと提案された。
これには流星が号泣した。
最後はそこに父方の母の姉川由美子が登場し、
隼に不破に喧嘩を売った大馬鹿者は貴方ねと声がかかった。
貴方ね?不破重久に喧嘩を売った大馬鹿者は
はい!
という訳で、
今回は桜花が家族回だったからか、
次は流星の家族回となりましたね。
進展としては、
流星の家族の再婚が決まっていい感じでしたが、
最後は、ラスボスみたいな雰囲気でお婆ちゃんが登場していました。
これは…波乱の予感がします。
⇒【キスラッシュ展開に突入⁉】
⇒【桜花に脱退フラグが立つ⁉】
再婚
冒頭から中盤にかけては、
流星の母の手術の成功と、
再婚することになったお話がメインでした。
で、まずは……、
「出たー!!流星の母…モンスター!!」
って感じで、拒絶反応がヤバかったですね(笑)
今は抗がん治療と言う事で、本来は髪がないので、ウィッグをしているという話しもありましたが、
口紅もしてあるのも気になりましたね…。
女優だった事もあって、ナリを気にしているのか知らないですが、入院中は流石にダメでしょ(笑)
でまー、再婚する事になったという事で、
流星が号泣していましたが、
やはり個人的には母には贖罪をしてもらわないと納得はいきませんね…
流星的には唯一の家族なのであって、
どんな形であれ、
寄りが戻るならそれに越した事は無いって感じで喜んでいましたが、
しかし、元を辿ると全ての元凶はこの母。
離婚の原因もこの母ですし、
月島父「ある日 僕は離婚調停を申し立てられ裁判になり 妻を連れて来た優秀な弁護士にいいようにやり込められて 流星が20歳になるまでの教育費とそれまでは一切会ってはならないという約束をさせられてしまった」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/8巻引用
流星に子役として無理をさせていたのもこの母ですし、
野村「彼女の母親が随分…熱心な方で子供を働かせすぎなんじゃないかって言われてたけど 旦那さんもそれについてはあまり快く思ってなかったみたいで無理させないようにテレビ局に来て頼んでいたそうだよ」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/3巻引用
月島父「流星が子役としてテレビで人気者になり始めた辺りから妻は変わってしまった 教育方針で意見が対立しケンカばかりす
るようになった 元々役者志望だった彼女は結局 芽が出ずに芸能界を諦めたらしいから…どうしても娘のりほには成功して欲しいという思いが強かったんだろうね」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/8巻引用
なのにそれでいて、世話を一切せず、
更に結果が出なくなった後は罵倒をするようになって…
と、最悪の母親だったワケです。
今回の病院の態度を見ても、まだそのクズさは抜けていませんね。
それでもなお家族に戻りたいという気持ちがある流星が本当に尊いですね……
普通ならハッキリいって絶縁レベルです。
また、今回のラストシーンでは、
流星が泣いて隼に抱き着いて、
その可笑しな様を見て流凛が笑ってました。
勿論、このまま流星の希望通りに、また家族に戻るのは良いんですが、
ただやはり2人の関係がちゃんと拭い去れていない気持ち悪さがあるので、
このワダカマリなくすようなストーリーもちゃんと用意すべきなんじゃないかと思います。
流石にこれはギャグでは流せない。
というか流すべきではない。
流星のためを思えば。
これは本編に期待ですね。
⇒【流星の母がクズ過ぎてヤバい!!】
⇒【流星のゴールは何⁉】
姉川由美子登場
ラストは父方の祖母が登場って感じで、
姉川由美子が姿を現しました。
彼女は、回想にて後ろ姿で登場した事がありますが、
その正体は昭和の大女優。
流凛曰く、
流凛「25年前…一度だけ端役で映画に出たことがあるの そこで初めて出会った本物の役者にただただその演技に圧倒され 魅了
され…そして絶望感を味わった あまりにも自分とはレベルの違う才能を目の当たりにして 私は役者の道を諦めようと思った」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/8巻引用
との事で、自分とのレベル差に絶望したそうですが、
そういう意味じゃ最前線を生きた本物です。
為になる深い話が聞けるんじゃないかと思えます。
特に、当時の大洋が営んでいたファミリアにも絡む人なので、
結局、何故 全員が散り散りになったのか?
など、
その後の幸子と大洋がどう関係を築いていったのか?
などの気になる点も多めです。
こちらは詳細発表に期待ですね。
⇒【流星のゴールは何⁉】
⇒【幸子、実家では一人飯だった⁉】
vs不破
そんな姉川由美子曰く、
不破に喧嘩を売った大馬鹿者はオマエか的な事でしたが、
これは以前の千代田食堂を巡る権利争いの件を指しています。
隼は莉々歌を使い不破を騙し、
更に土地も購入した事で介入できないようにしましたが、
不破は仕返しを考えているようでした。
不破「今回はたまたまワシが出遅れただけだ これで勝ったなどと 思う名よ小僧 いつか必ず後悔させてやる」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/10巻引用
元大使だったそうな不破ですし、
カフェレストランファミリーを突発的に開く経済力もある訳ですから、
本気で怒らせたらヤバイ相手です。
これは…
まさかのvs不破の展開が再来するやもしれませんね。
またvs「ファミリー」みたいな展開となって、
ヒロインがまた5人導入されるなんて事は無いと思いますが、
次のバトルがどんなものとなるのか楽しみですね。
いや…話を膨らますならまたヒロイン増やすのもアリなのか…??(笑)
そうなると、ヒロイン盛り盛り漫画みたいな感じになりますね…
ん~何せよ、盛り上がる展開に期待です!
では120話の感想でした!
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⇒【流星の母がクズ過ぎてヤバい!!】
⇒【流星のゴールは何⁉】
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