この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/42号)』で連載中の「アオのハコ」の117話の感想を書いたものです。
※本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい※
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前回は、
・菖蒲、笠原に謝る
・大喜、望月の話を聞く(夢を口にするのは兵藤や遊佐に失礼)
・望月vs大喜開幕
などの展開が描かれました。
気になるは大喜が望月に勝てるのかという所です。
では、感想を書いていきます!
⇒【夢佳の挫折の全貌が切なすぎる…】
⇒【大喜のチケット贈りが粋過ぎた!!】
遊佐にならまだしもこいつに負けるのは違う――!
望月は大喜に押されていた。
試合を見ていた岸は大喜の成長を感じ取っていた。
そして、試合は大喜の勝利となり、望月が敗北した。
その後、望月敗北の知らせが遊佐の下へ届き、遊佐は自分なら負けなかったのにと思うのであった。
俺なら負けなかったのに
はい!
という訳で冒頭では大喜vs望月が決着しましたね。
大方の予想通り大喜の勝利という形でしたが、
気になるのは望月が最後まで言わなかった台詞。
望月「もしかしてこいつも超人側だった
のか?」
望月「違う…こいつは――…」三浦糀先生/アオのハコ/117話引用
という奴の続きですね。
押されていた望月が感じた事ですが、大喜が「超人側」ではないか?と一旦は考えたけど、
“いやでもそうじゃなくて〇〇だ”
と思った訳ですが、何て思ったんでしょう?
これは後に伏線として回収されそうなセリフですね…。
前回のカメから化けなくてはいけないっていう話しから繋げるなら、
前につき進む“イノシシ”というのが的を得ていそうですが、
それだと“獣人”って事になっちゃうんで、本編ではもっと綺麗な言い回しがれそうです。流石に(笑)
回収は、
望月と遊佐が会話となった際にされそうですが、どんな台詞となるのか楽しみにしておきたいと思います。
⇒【夢佳の挫折の全貌が切なすぎる…】
⇒【大喜のチケット贈りが粋過ぎた!!】
そこのお兄さん
気付けば一年生大会が終わり、帰路に着いていた大喜。
そこに千夏が声をかけてきた。
千夏は大喜の一年生大会優勝を祝った。
大喜は千夏のパワーのおかげだと返し、千夏を赤面させる。
千夏も大喜を呼び捨てするが、互いにまだ耐性はないようであった。
けどやっぱり呼び捨ては禁止…心臓びっくりしちゃう
はい!
という訳で中盤から後半にかけては、
気付けば大喜が大会に優勝していたって事で、
千夏からお祝いの言葉が贈られました。
そして、その際に千夏を呼び捨てして、赤面する千夏……。
更にそれに負けじと呼び捨て返しをした千夏…。
久々にこの2人のイチャイチャっぷりが見られましたが、
この初心さが良いですよね。
見ていてホッコリします。
また、これにてIH出場への夢に一歩近づいた訳ですが、
それを叶える為には2枠しかない出場権の中の、
針生か遊佐を最終的には倒さないといけません。
そうして出場権を獲得となります。
大喜「夏のIHシングル出場2枠」
大喜「現在 有力視されているのは針生先輩と遊佐川高校の遊佐くん その枠に入る為には少なくともこの一年生だけの大会で優勝――…」三浦糀先生/アオのハコ/105話引用
更にこの2人の中で言うと、恐らく実力派遊佐の方が上です。
現在、海外遠征中ですが、更に実力を伸ばして来そうでもあるのが怖い…。
そういう意味じゃ、ラスボスは遊佐なのであって、
その前に打倒針生戦が描かれそうです。
実際、針生は遊佐に負けていますから、
針生「俺さ 正直 お前と試合するの怖かったんだよね」
針生「兵藤さんには結局 勝てず終いで勝手に引退しやがったから 練習試合とはいえ 一年の遊佐くんにも負けてその上大喜にまで負けたら さすがの俺も自信無くしそうだったから…ま俺が勝つんだけど」三浦糀先生/アオのハコ/9巻引用
最終決戦を描くなら大喜vs遊佐が妥当でしょうか。
そう考えると、目標は明確なので、後はバトミントンに献身に取り組むだけですね。
後は千夏の方の大会の結果とかも気になってきますね。
こっちは夢佳との対戦もありそうですし、どんな試合となるのか楽しみです。
ではでは、良い感じに進んでいる2人ですが、
恋愛編にも期待したい所です。
117話の感想でした!
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