この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/42号)』で連載中の「女神のカフェテラス」の121話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・流星、隼と母のお見舞い
・姉川由美子登場
などの展開が描かれました。
不破についても言及していましたが、ここから波乱の展開となるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【桜花は戻って来る⁉】
⇒【零ってどういうキャラ⁉】
目次
母さん!来るなら来るって言ってくれればいいのに
姉川由美子は流凛と流星に挨拶を済ませた。
その後、不破について言及し始めた。
姉川由美子曰く、3年ほど前に幸子に会い会話をしたのだと言う。
その時、
幸子が隼を引き取った事、
また隼を養うために不破から暴利の借金をし店を始めたことを聞いたと言う。
更に幸子は自分がシんだら隼が店を継ぐと言い出すと考え、
その時の事を考え不破に媚びへつらう事にしたのだとも語っていた。
しかし、現代において不破と不仲な関係を築いている隼。
姉川由美子はそれがただ心配で仕方ない様子だった。
だが、隼は大事なモノを守るためなら降りかかる火の粉は全力で払う気でいると返した。
大事なモノを守るためなら降りかかる火の粉は全力で払います
はい!
と言う事で冒頭から中盤にかけては、
姉川由美子から幸子お婆ちゃんと不破の事について語られましたね。
これは隼も何となく察しがついていた事ですが、
本人に確実な情報として伝えられたのは今回が初めてでしたかね。
結局、この時も白菊は理由については言えないと言って答えをはぐらかしていました。
まあ…とはいえ、この事は隼も全貌を何となく察していた事でしょう。
で、この中で一つ言えるのは、
不破の存在があまりにも厄介であるという事。
何故そこまでしてファミリアに突っかかるのか?
ファミリアに対抗してファミリーレストランを建設して、本格的に潰そうとした件もそうですが、
あまりに異常です。
そして、この真相については、祖父の大洋がめちゃくちゃ関係していそうでした。
⇒【キスラッシュ展開に突入⁉】
⇒【桜花に脱退フラグが立つ⁉】
本当にそっくりだわ その無鉄砲な所は大洋さんに
姉川由美子は隼が大洋にそっくりだと言葉を贈った。
すると隼は、祖父の大洋の旧ファミリアの事を気にし出した。
一体なにがあったのかと。
また、元従業員たちに会った際に、全員が自分の右手を気にしていた事から、
当時 右手を大怪我して店を閉めざるを得ない様な事があったのではないか?と聞いた。
すると姉川由美子からその実態が語られ始めるのであった。
あの日 私達のお店に一体なにがあったのかを
という訳で、終盤の方では、
祖父の大洋の過去編に入る雰囲気で終わっていました。
話を整理する限りだと、
大洋と不破が揉めて、
その憂さ晴らしに右手を大怪我させられて、
そして、そのまま店を続けられなくなった背景があるんじゃないかと思えました。
実際、過去編にも登場した大洋ですが、
誰にでも噛みつく野犬って感じで、
喧嘩相手を選ばない所があった人です。
この時は幸子をナンパしていた不破の息子を言わていた訳ですが、
こういった因縁があって不破に目を付けられている可能性があります。
そういう意味じゃ、発端は些細な事やもしれませんね。
で、幸子お婆ちゃんとしても、そうやって権力でもって店を潰された過去があるから、
不破には逆らわない方がいいとして、媚びへつらう事を選んでいたのかもしれません。
だとしたら話の筋は通りますし、
姉川由美子が警告に来た理由としても合います。
ただま~隼としては全力で戦う気でいるので、
その隼vs不破がどうなるかが見物ですね。
仮に勝利したならば、
祖父の大洋に報いる事にもなりますし、
「女神のカフェテラス」の本筋であろうストーリーを締めくくるお話にも繋がっていきそうです。
ではでは、次回から祖父の過去編突入って事になりそうですが、
面白い秘話が隠されている事に期待ですね。
121話の感想でした!
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