この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/42号)』で連載中の「彼女、お借りします」の299話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・和也、TV設置
・千鶴、シャンプー事件
などの展開が描かれました。
少しずつ進展しちえく調査編ですが、行末が気になる所です。
では感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
共同生活の現実が分かってない…っ!!
和也は共同生活においてポロリなどの在らぬ展開を妄想していた。
その後、洗濯をしに行くと、中にブラジャーが入っていた。
どっちのだ?と思考する和也だったが、そこに千鶴が入ってきた。
和也はブラジャーが千鶴の物であった場合を考慮し、事なきを得ようとした。
そこで和也は自分の選択物を中に入れると、ブラジャーだけを抜き取った。
その後、八重森に渡そうとしたのである。
水原のだったとしても屋萌里さんが見つけたって事にしてもらえば…!!
はい!
と言う事で今回は、
ブラジャー事件って感じで、
和也が証拠隠滅をしようとする回でした。
こんな展開 滅多に掛かれないので、何とも言えませんが…、
同居人の異性の下着があった場合に、
「コレ忘れてるよ」
と言って、手に持つのは確かに人によっては嫌がりそうですよね(笑)
何より恥ずかしい。
とはいえ、和也みたいにそれをバレずに抜き取ろうとする考えが一番怖い気もします…ね(笑)
“犯罪もバレなきゃいい”みたいな、そんな思考に近いような…。
まあ…和也のおてんばキャラを描くに当たってはこういう描写は必要不可欠なんですが、
不信感は生まれちゃいそうですよね……(笑)
なんか和也と千鶴が絡むと、和也の謎のプライドが邪魔して、
変な方向に転びがちですが、
前回のシャンプー事件と言い、
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/298話引用
“嘘”は出来るだけつかないでって言ったばっかだったワケですが、
この場合は許されるんですかね??(笑)
マジでこの男、今までの蓄積がなかったらもう追い出されてそう(笑)
⇒【千鶴と和也の共同生活がガチガチな件】
⇒【麻美が和也を好きになった節アリ⁉】
だんっ!!!
だが、和也はこけてしまい、手に持っていた物が露になってしまう。
言葉に詰まる千鶴。
そこに八重森が現れると、「それ探してた奴」だと話しかけてきた。
和也は赤面したままどたどたとその場を去ると、し…ん…と静かな空間が広がるのであった。
しかし、実際は、千鶴の物であって、八重森が貸しを一つ作った形になったのであった。
貸し1っスね
はい!
という訳で、まさかのまさか…
和也がこけてバレてしまうという…
「嘘やろ!?そんな事あるん?」
っていう展開でしたね…(笑)
相思相愛の仲であれば許されるんでしょうが、
コレ逮捕案件ですよね。
咄嗟に現場に現れた八重森の頭の回転の速さを個人的には評価していますが、
「ん?」からの「あーそれ!探してた奴」までの発言が早すぎる(笑)
流石は軍師。
ていうか久々に八重森が見れて嬉しい。
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/286話引用
前回の集合写真回からすれば13話ぶりですが、引き続き策士として頑張って欲しい所です。
因みに今回ので貸しが1つ出来た事もあって、
八重森は千鶴にお願い事が一つできる状況となった訳ですから、
やりたい放題っちゃやりたい放題です。
大学生って事なら酒と混ざれば進展展開必至って感じもしますが、
それを狙った〇〇パーティー会とかもアリでしょうか。
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/29巻引用
結局、以前に飲みの席で酔った千鶴も和也にキスしようとしてましたから、
キス展開にも期待できます…!!
ていうか相手の知らない間にキスしようとするとか結構ムッツリなんかな…と思っちゃいます(笑)
実際、和也がドキドキした後で、実は千鶴もドキドキしてましたみたいな描写が多くて、2人が対比的に描かれる事も多いですが、
和也が妄想してきた一連の流れを、千鶴も妄想していたとしたら面白いですよね。
いや、ただのヤべー2人の漫画になるか…(笑)
ではでは、今回は調査編を進めるために、
八重森が実権を握ったみたいな感じになったので、
以後の展開が楽しみとなりました。
これは…前回のツイスターゲーム以上の悪だくみに期待です。
299話の感想でした!
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⇒【300話で100点の告白は⁉】
⇒【298話でシャンプー事件】
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⇒【千鶴と和也の共同生活がガチガチな件】
⇒【麻美が和也を好きになった節アリ⁉】
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⇒【調査編は和也からのキスで終幕⁉】