この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/43号)』で連載中の「女神のカフェテラス」の122話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・隼と姉川由美子の対談
が描かれ、旧ファミリア編が開幕しそうな展開で終わりました。
過去に一体どんな事があったのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【桜花は戻って来る⁉】
⇒【零ってどういうキャラ⁉】
昭和37年10月
時は昭和37年10月。
大洋(隼のお爺ちゃん)の店で、
幸子(隼のお婆ちゃん)、八重山(桜花の〃)、龍田(秋水の〃)、洋子(紅葉の〃)らが働いていた。
その夜、
幸子が大洋の所へ行き、店が無くなるの本当かと話を始めた。
大洋曰く、国が土地を買い団地にするのだと言う。
土地主でない大洋は出ていくしかないのであった。
だが、幸子は不破の息子が何とかしてくれるかもしれないという話しをし出した。
官僚の父なら計画を撤回できるかもしれないと。
翌日、
幸子は不破の息子と密会をしたが、
不破の息子は端から彼らを助ける気などなく、幸子が目当てなのであった。
幸子を襲う不破の息子。
だが、洋子から話を聞いていた大洋が現場に乗り込み、
不破の息子に制裁を加えた。
その夜、床に就いていたファミリア一行だったが、
店が火事で全焼しているのであった。
火事だ!!アンタの店が燃えてる!!
はい!
という訳で、
旧ファミリア編開幕ですが、
・国が土地を買う関係で撤退を強制されている旧ファミリアと、
・どうにかしようとしている大洋の構図
でしたね。
んで、幸子目当ての不破の息子がちょっかいをかけてきた癖に、
殴られた腹いせに店を燃やすという最悪の展開でした。
これで旧ファミリアが解散となっていたのなら、
解散の原因は不破の息子って事になるので、
現代編でコイツが登場する可能性がありそうですね。
ソイツの息子のバカな孫は一度登場していますが、本人はまだだった気がします。
で、旧ファミリアの撤回問題ですが、
大洋が何とかすると言っていますし、
現代でも家も土地も無事に残っていますから、
土地主から何とか土地だけ買い取るような事をするのかもしれません。
そうして国の区画整理からギリギリ回避される形で、
旧ファミリア継続するなら、現代編にも繋がっていきます。
あとは、隼曰く、
隼「…たとえば 右手に大怪我を追ってしまったとか」
由美子「どうしてそう思うの?サッちゃんからなにか聞いた?」
隼「元従業員の方たちにお会いした時 ただ辞めたにしては様子が変でしたし…それに 皆さん随分と…僕の右手を気にされているように見えたので もしかしたらと思いまして」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/121話引用
大洋が右手を大怪我する可能性があるそうなのですが、
そこともまだ繋がりがありませんから、
不破の息子ともうひと悶着起きそうですよね。
こちらがどうなるかは、引き続き本編で確認したい所です。
後は思ったんですが、
結局、幸子と大洋が繋がった所を見るに、
当時の
・洋子(紅葉のお婆ちゃん)
・八重山(桜花の〃)
・龍田(秋水の〃)
・姉川(流星の〃)
・宮古(白菊の〃)
は大洋と失恋した説も出てきますが、
そういう意味じゃ現代編じゃ誰とも結ばれない事にもなりますよね(笑)
実はあと1キャラ、
“ヒロインが登場していない”
なんて事があるんでしょうか…?
いや、
でもそうすると、
娘とした会話とで齟齬が出ちゃうので、
流石にないでしょうか。
ちょっと、読んでてそんなような事を思ったんですが、
まあただの気の迷いだったという事で(笑)
ではでは、過去編と現代編がどう繋がるに期待です。
桜花「龍田、千早、姉川、八重山、宮古 隼くんが見つけたって言ってた写真に書いてあった名前…
桜花「これって私達のおばあちゃんの旧姓よ!?こんなとんでもない偶然 絶対なにか大きな意味があるハズよ!!」瀬尾公治先生/女神のカフェテラス/6巻引用
桜花が話した台詞の伏線とかも気になりますしね。
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