この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/43号)』で連載中の「彼女、お借りします」の300話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・ブラジャー事件
が勃発しました。
気になる調査編の進捗ですが、
ここから盛り上がる展開に期待です。
では、今回の感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
あ!師匠!
シャワーを浴び終えた和也。
八重森に誘われ、居間で千鶴ら3人とTVを見る事になった。
くつろぐ3人だったが、八重森の提案により“ito”というボドゲをすることになった。
ルールは特定のお題が出された後に、
1~100の数字の書かれたカードを引き、
そしてお題にそった、手持ちのカードの数字のランキングのモノを言うというモノだ。
その後、3人で話し合い、低い順にカードをオープン出来ればクリアというゲームだった。
ゲーム開幕となり、お題は“されたいプロポーズ”となった。
和也は56の数字を引き、“されたい56点の告白”を言うハメになった。
そして、千鶴の手には、100点のカードが映し出されるのであった。
実際 俺の“56点の告白”聞かれるだけで恥ずかしいんだが
はい!
という訳で、
八重森主催のボドゲ編が再来しましたが……
「面白い!!!」
この展開は面白い(笑)
読み終えた感想は「面白い」の一言に限りますね(笑)
流石 軍師の八重森。
考える事がエグイぜ。
お題の“されいたい告白”ももう準備してあったんでしょう(笑)
なんなら、引くカードだって仕組んでいた可能性がある(笑)
そして、千鶴の“100点の告白”を和也に聞かせて、
それを参考にさせようっていう魂胆なのではないかとさえ思えます(笑)
因みにこの“ito”というボドゲは実在するものだそうですが、私はやった事は無いですね…。
まだ学生だったなら、買って友達とやってみたかったですね。
まあ現状でも飲み会とか二次会とかでやるのもアリかもしれないですが。
で、本編では、
和也が“されたい56点の告白”を言うハメになりましたが、
非常にシビアな数字ですよね……(笑)
そもそもプロポーズと告白とでは全然 話しが変わってくるんですが、
“告白”って事で良いんでしょうか?
プロポーズってなると、
人前でいきなり指輪をパカッとやるサプライズ型のやつとか連想しますが、
ちょっと話が飛躍しすぎ感が出ますよね(笑)
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/27巻引用
なので“告白”って事で良いのかなと思いますが…。
で!!
王道の告白と言われると実は、
“好きです。つき合って下さい”
のシンプルなパターンとなるんですよね。
これが一番 求められてるものらしいんです。
大学名は忘れましたが、有名所で集計した所、そうなったらしいです。
一方で、意外とひねくった告白は順位が低めでした。
所謂、長い系の告白です。
実際、告白の段階で、
「数年前から好きでした、明るい笑顔が素敵で、優しい所も好きで~」
って長々と言われるのは、別に悪くないんですが…、悪くないですが…!
まあ…別にシンプルで良いよね?って感じになりますよね(笑)
なので個人的にはもうこの王道の告白が90点に近いって感じがします。
逆にタラタラ長い系を70点前後として、
50点付近が何かと言われたら、
“好きです”だけ、
とかでしょうか。
“付き合ってください”がないと、
「ん?で?何が言いたいん?」
と、相手を困らせてしまいますからね…(笑)
そして100点に近づけるにはと言われたら、
あとはもうシチュエーションですよね。
これは人それぞれで変わりそうですが…千鶴の場合はなんでしょうね…。
仮に和也との告白を連想するなら、
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/1巻引用
“2人の初デートで訪れた水族館で”
とかが理想なんでしょうか…?
あとはそこに、
“今思えばあの時から少しずつ”
的な喋り出しがあれば、多少ロマンチックにもなりそうです。
こりゃあ千鶴が何て回答するか見物ですね(笑)
和也のは若干ボケに近いになりそうなのですが、そっちも期待です。
更に言えば屋萌里の引いた数字も気になりますね(笑)
恐らく三段落ち的な感じで締めに持ってくるのかな?
ではでは、次回の回に超絶期待!
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⇒【301話で千鶴が100点のプロポーズを発表】
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