この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/44号)』で連載中の「僕のヒーローアカデミア」の402話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・ステインシ亡(未確定)
・AFOが「空雄英校舎」を目視
などの展開が描かれました。
いよいよ残すは最終決戦となった「ヒロアカ」。
どうなるか見物です。
では、感想を書いていきます!
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巻き戻しを注入した時点で…此処がゴールだった
AFOは泥ワープを使い、シ柄木を呼び寄せようとしたが、
シ柄木に拒絶され、阻止された。
AFOは自ら出向く判断をする。
そこでオールマイトの足を掴んで、空から浮遊して接近した。
だが、オールマイトはAFOを自分の方に手繰り寄せると、カッと光り、自爆を試みたのだった。
もっかいシねばせめて幼稚園児くらいにはなるかなぁ!?
はい!
という訳で、まさかの
“オールマイトが自爆”
をする展開となりました…。
シ亡するシ亡すると言われていたオールマイトですが、
仮にこれがオールマイトの最期となるなら、
それはサーから予言された
堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/15巻引用
“凄惨なシ”
とは違うモノとなりますよね。
自らのプライドを賭けた、デクへ繋ぐためのシですから、
栄光あるシだったと思います。
が……まだ光って終わった段階で確定はしていないので、
ワンチャンAFOが阻止する可能性があったりします。
そこの判断が難しい所ですね…。
ただ、デクの中のオールマイトの面影は別れを告げたそうですし、
志村菜奈のラストの回想も入ったくらいなので、よっぽど確定しそうではあります。
で、大打撃を受けたAFOがシ柄木を取り込むために接近するも、
逆に取り込まれての、
最終決戦って感じでしょうか??
“緑谷vsシ柄木”
だけは外せませんからね。
AFOの目的が完遂される事はないでしょう。
AFO「そもそも 本来は完全に“僕”となる筈だった 弔と融け合い “新たな人格”となるのはベストではなかった」
AFO「だが些末な事さ 役目を終えたこの僕の“因子”を取り込ませれば僕の領域が増して弔に蓋ができる 魔王の完成…これは“僕”の物語なのさ」堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/38巻引用
しかしまあ今回描かれた志村菜奈のラストシーンとかを見ても思いますが、
堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/31巻引用
緑谷の代からようやく歴代のOFAが引き出せるようになった訳ですが、
その“個性”なく、ただただ“浮遊”とパワーのみで戦った志村菜奈の背景を考えると、
OFA戦は到底なかいっこない戦いをしていたと考えさせられますよね…。
OFAの全盛期の戦いっぷりが、
若返っている現代での戦いと似たようなものだったのなら、あまりにも絶望的です。
そして、
シに際では笑い、
力を後世に託し、
最終的に「お前は負ける」と、
AFOに向かって断言している訳ですが、
AFOの立場的に考えたら「力も弱いのに、何言ってんの?」と思いそうな所です。
ただ、その想いと力は現代までちゃんと託され、
それを緑谷が実現する日まで来た訳ですが、
そう考えると感慨深いモノがあります。
「勝てる」と自身を持って、確信を持てたワケは何なんでしょうね?
また、OFAがその全ての力をこなし使う緑谷くと戦う事で、
その強さを実感するという描写も一つ見て見たいものですね。
“OFA”は元々AFOが生んだ力ですが、
それに自分が負けるというのはどういう心境となるのか?
こちらもまた必見でしょうか。
ではでは、一旦はオールマイトのラストの描写に注目ですね…。
402話の感想でした!
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