【シャンフロ】150話ネタバレでサンラクがヴォーパル魂を見せる!?シルヴィアがタフネスお化けだった!!

この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/44号)』で連載中の「シャングリラ・フロンティア」の150話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、

・ダブルK.O.となり延長戦へ

・カッツォ、今のサンラクでは勝てない発言

などの展開が描かれました。

はたして延長戦はどちらが勝つのでしょうか?

では、感想を書いていきます!

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「エクストララウンド」!!

エクストララウンド開幕となり、

特別ルールはエリアが縮小、制限時間は半分の5分に、

そしてウルトが発動可能状態からスタートとなった。

サンラクはすぐさま【脱獄】を発動し、シルヴィアとのスピード合戦となった。

しかし、試合の裏では、カッツォがサンラクが既に限界なのだと語り出した。

カッツォ曰く、サンラクにはもう集中力がないのだそうだ。

その言葉通り、サンラクは反応が鈍りつつあり、攻撃を食らい始めていた。

更にカッツォは続ける。

一方のシルヴィアだが、

最大の武器はゲームセンスなどではなく、

真に恐ろしいのはパフォーマンスが劣化しないタフネスさにあるとの事だった。

こちらもその言葉通り、疲れるサンラクに対し、

シルヴィアは平行線であって、気づけばシルヴィアが優勢となる。

そして、サンラクの【脱獄】も切れたところで、

シルヴィアがウルトでトドメをさそうとした。

だが、サンラクはまだ諦めていないのだった。

度肝を抜くハイライトを見せてやるよミーティアス!!

はい!

という訳で、延長戦ですが、

特筆すべきはウルトが使える状態でスタートとなった点でしょうか?

そのおかげでウルトを溜めるまでのバトルが短縮されていたので、

見栄えがある戦いが見られました。

またその中では、

“サンラクがシルヴィアに勝てない”

という言葉の正体も明かされていました。

それはサンラクの集中力が、

シルヴィアと比べると劣っているという事でした。

原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/124話引用

実際、シルヴィアは一人でお肉を500gを4人前食べてましたが、

総量で言えば2kgです(笑)

レストランでお肉を食べるとなると、良く食う人でも450gとかですが、

それを超える500gを4人分ですから、相当 体力お化けだと分かります。

この辺からもタフネスお化けである片鱗が垣間見えていましたね…。

一方のサンラクはゲーマーとあってか、食欲旺盛というよりは、

エナジードリンク頼りだったので、

そういう意味じゃ確かにちょっと差はあったのかもしれません。

お肉2キロとエナドリ2杯では流石にエネルギー量が違い過ぎます。

この勝負を経てサンラクが運動をして良く食べるようになるなら面白いですが、

まあそういう展開は来ないでしょうね…流石に(笑)

ただ、冒頭ではサンラクが、

“ヴォーパル魂を見せる”

と言ってましたが、このヴォーパル魂という言葉は信頼度が高いので、まだまだ逆転展開もあり得そうでした。

「度肝を抜くハイライトを見せる」と言ってもいましたしね、

まだ勝てる算段はありそうです。

因みにヴォーパル魂が何か?と言われると、

ヴァッシュ的には、

原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/1巻引用

リュカオーンとやり合ったサンラクを

“中々ヴォーパル魂があるじゃねえか”

と認めていたので、

個人的には“根性がある人”という捉え方をしています(笑)

なので、シルヴィア戦でもタフネスさに負けない、

理論とかでは測れない“根性値”的なものが見られるんじゃないかと思います。

後は他で言うと、

原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/8巻引用

金晶独蠍を撃退した後も“ヴォーパル魂がメラメラ”燃えていたそうなんですが、

この場合はまた別の意味合いになりそうでした。

なんでしょう…このサンラクは、

“活気に溢れている状態”、

或いは、

“ロマンを手にした漢の顔つき”

だったと思いますが、そこにヴォーパル魂を感じたのなら、

この場合のヴォーパル魂は“根性”というよりは、

“熱意”みたいなモノを感じますよね。

つまる所、ヴォーパル魂とは、

“燃え滾っている状態”

と表現するのが正しいのかな……?(笑)

そういう意味じゃ、的を得ないけど便利な言葉ではありますよね。

そりゃあサンラクも、

エムル「めっちゃ強そうな開拓者サンでしたわぁ サンラクさんもヴォーパル魂でなら負けてないですわ!」
サン「多分 俺の4~5倍は強いだろうな(そろそろヴォーパル魂が何なのか明確に教えてくれ)」原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/3巻引用

と、思わずツッコミを入れちゃう事でしょうか。

ではでは、次回そんなサンラクの中の“漢”を見せてくれるのか?

サンラクの勝利展開に期待です。

150話の感想でした!

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