この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/45号)』で連載中の「SAKAMOTO DAYS」の138話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・上終がギネス記録&キルタイム誌になった経緯判明
・上終が坂本を狙う理由判明
・平助、上終と同じ軌道に弾を乗せ撃ち返す
などの展開が描かれました。
気になる平助vs上終戦の終幕はどうなるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
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なんとか勘は戻ってきたけどまだダメだ…
上終に一矢報いた平助であったが、まだ何か足りないと感じていた。
その後、
上終が消火栓と電柱の電線を撃ち抜き、平助を感電シさせようとした。
が、ピー助が体当たりで救出した。
次に弾を打とうとした平助であったが、
疲弊したピー助が照準の先に現れ、慌てて銃を降ろすのだった。
この時、偶然的に曲がった弾が撃ちだされた。
そして、ビルを介した上終&平助の打ち合いでは、共に一発弾が撃ちだされた。
この際、平助は先程の銃弾を曲げる弾を撃った。
上終、平助、共に相討ちとなる。
最後は電車を介した接近戦となり、上終の弾が平助にヒットした。
上終は平助の後ろを取る事となり、平助が振り返り撃ったが、ヒラリと交わされてしまうのだった。
終わりだ
はい!
という訳で、
実質、上終vs平助が終わったと言って良い展開でしたね。
ここから続くにしても、殴り合いとかの接近戦になりそうな距離です。
そして、気になるのは、ラストの平助の台詞。
「おまーー」
と言っていましたが、
つまり顔見知りだったというオチになりそうな展開でした。
知らない人だったら顔を見てもリアクションする事はないですが、
知り合いなら
「え?」
とか
「お前は!」
ってなる訳ですからね。
因みに平助は田舎のばあちゃんについて触れた事もありますが、
作中ではこれ以外にも触れていて、
眞霜「俺のばあちゃんがよく言ってたもんだ 探しても見つかんねー時は…灯台下暗し…って ん!?
眞霜「見つけたぜぇピー助~!やっぱばあっちゃんの言うことははずれねぇな~!!」鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/6巻引用
死刑囚のアパートを探してる時もおばあちゃんの話を参考に、彼を見つけていました。
つまり、おばあちゃんが只者ではない可能性があります。
そういう意味じゃ、
“このスナイパーの腕が立つ血筋は代々受け継がれてきたもの”
となります。
となると、共にスナイパーの腕が立つ、
平助と上終も親戚である線は捨てきれないですよね?
と言う事で、
知り合いだったパターンも一つはあるのかなと思った次第です。
それで、上終が本当のおばあちゃんだったらマジで笑いますけど(笑)
その場合、
篁といい、“おじいちゃん&おばあちゃんの最強漫画”になりますね。
で、本編では、
平助が腕をブンと振って撃つ事で“弾を曲げる狙撃”を取得してましたが、
そんな弾を曲げるのがメインの映画なんかもありましたね。
個人的に面白いと思った映画の一つでオススメです。
ただ、これでは上終を超すには至らなくて、
結局、優しいのか?上終からアドバイスがされて、
撃つことに集中しすぎで、
もっと周りの状況を把握すべきだと言われる始末でした。
つまり、平助は状況把握能力が足りていないっていう事で良いのかな?
それが上終との差だと言うのなら
、習得するのは難題となりそうですね。
こればかりは場数をこなすいかないのではないかと思えます。
後は、今回の戦闘ですが、
ビルを介した撃ち合いとか、
電車を介した撃ち合いが西部劇の早撃ち勝負を彷彿とさせる描写で、
なんか個人的に熱かったです。
決闘感があって良いのか?
映画っぽいというか…。
以前のリオンのバイクを使った戦いとかも記憶に新しいですが、こういう描写は今後とも増えると良いかなーと思えました。
ではでは、上終の正体がどんな人となるのか、
平助の知り合いだったオチなのか?
その後の「コロし屋展」にも期待です。
138話の感想でした!
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