この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ』で連載中の「ワンピース」の41巻~50巻の感想を書いたものです。
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今更ながらワンピースを最初から読み出した者の、神回3つ選となっています。
良かったらお読みになってください。
なお、伏線&考察要素もまとめていきます(項目から飛べます)。
では、早速キャラ紹介も交えながら感想を書いていきます!
⇒【31巻~40巻伏線まとめ!!】
⇒【“空島”完結回が神回過ぎた!!】
目次
キャラ紹介
本記事で紹介するキャラ4名の概要です。
モンキー・D・ルフィ
・概要
本作の主人公。
麦わら帽子がトレードマークであり、幼少期にシャンクスから預けられた。
立派な海賊になったらば、返す約束をしている。
なお、この麦わら帽子のトレードマークから、ルフィの海賊団は“麦わらの一味”と呼ばれる。
そして、海賊王に成るに当たって強い仲間を欲したルフィだが、優れた洞察眼をも言ってた人物とも言える。
結果的には船員には、戦闘員としての世界一強い大剣豪を目指すゾロが入り、
航海士としては天候を知識と体感で読み取る最高のスペックを持ったナミ。
狙撃手には、誇り高き勇敢な海の戦士を目指し、腕の立つウソップ。
料理人としては、オールブルーを探す一流コックのサンジ。
そして、船医には何でも治せる医者を目指すチョッパーが加わった。
全員が必要不可欠な人員だったと言える。
そして、ウォーターセブン&エニエス・ロビー編では2人が仲間に舞い戻り、
1人が新規加入する事になるのであった。
⇒【ルフィvsウソップが熱すぎた!!】
⇒【ルフィのギア2が最高にカッコイイ…】
ニコ・ロビン
・概要
ミス・オールサンデーとして登場し、
Mr.0ことクロコダイルのパートナーだった人物。
クロコダイルとは7900万ベリーの懸賞金がかかった逃亡生活中に出逢い、
“ポーネグリフ”に記されたプルトンの情報を譲る事を条件に組織に加入した。
そして、アラバスタ編を経て“麦わらの一味”へ仲間入りしたが、理由は、
崩れゆく王家の墓で死を選んだのにも関わらず、ルフィが救出したからである。
そんなロビンの夢は“ポーネグリフ”を読み解き、空白の100年を知る事であるが、
コレは800年前に創設された世界政府によって研究は固く禁じられている。
また、夢も元々はクローバー博士を含む、考古学者達の研究の仲間入りをしたかっただけのロビンだが、
この事をスパンダインの前で公言してしまったために懸賞金がかけられた。
そして、ロビンの故郷「オハラ」では考古学者達が秘密裏に研究していたが、探検船が海軍に見つかった事をキッカケに、
「バスターコール」によって滅ぼされた。
8歳にして身寄りを全員亡くしたロビンからすれば「バスターコール」は深い心の傷となった。
そして、ウォーターセブンでは「CP9」より、この「バスターコール」が“麦わらの一味”に向けられ、脅される事となった。
こうしてロビンは、麦わら一味をウォーターセブンから無事に出発させる事を条件に「CP9」に捕らえられるのであった。
⇒【21巻~30巻の伏線まとめ!!】
⇒【ルフィvsクロコダイルの正義!!】
ゴーイング・メリー号
・概要
ウソップの故郷「シロップ村」にてメリーより譲り受けた船。
航海後にはルフィが海賊旗を描いたが、
あまりに不格好だったためウソップが描き直したものが海賊旗と成った。
なお、海賊旗はルフィのトレードマークとも言える麦わら帽子が特徴的である。
以降、ゴーイング・メリー号は、
海上レストラン「バラティエ」⇒ココヤシ村⇒ローグタウン⇒リヴァース・マウンテン⇒双子岬⇒ウィスキーピーク⇒リトルガーデン⇒ドラム島⇒アラバスタ⇒モックタウン⇒ジャヤ⇒空島⇒ロングリングロングランド島⇒シフト駅⇒ウォーターセブン⇒エニエス・ロビー、
と冒険を続けてきたが、
気づけば船の心臓とも言える船底にある“竜骨”が修復できないほどに傷ついていたのである。
“麦わらの一味”は苦渋の選択を強いられる事となる。
⇒【ビビのお別れが神演出過ぎる…】
⇒【白ひげ、黒ひげ登場シーンが熱い!!】
ロロノア・ゾロ
・概要
“海賊狩りのゾロ”という異名を持った男。
なお、“海賊狩りの異名”は、
自分の村へ帰れなくなり、生活費を稼ぐためにやり始めたのがキッカケである。
本編では、リカを襲ったヘルメッポのペットの狼を斬った所を拘束されてしまった。
その際には拘束されたまま一か月 生き延びれば解放して貰えるという約束をしていたが、
ヘルメッポがこれを処刑にすると反故してしまうのだった。
この時、ゾロはコビーとルフィに助けられた。
そして、その際には、ここでシぬか仲間になるかの強制二択をかけられ、仲間入りを果たしたのである。
そんなゾロの夢は世界一の大剣豪になる事であり、
コレは幼少の頃に二千一戦をしても一度も勝てなかった「くいな」の悲願であもある。
そして道中では、
世界最強の剣士“鷹の目のミホーク”と接触し戦いを申し込んだが、手も足も出ぬ結果となった。
この時、ゾロは心臓を短剣で刺されたが、仮に死んでしまうとしても一切退く事をしなかった。
ミホークはこのゾロの心の強さを認め、名を覚え帰って行くのであった。
そんなゾロだが、スリラーバークでは、再びこの心の強さが活躍する事になる。
⇒【11巻~20巻の伏線まとめ!!】
⇒【ナミの正式加入編が感動!!】
見所
では、個人的に41巻~50巻までで神回だと思った回を3つ選んでいきます!
生きたい(398話)
まずは、名シーンとしても知られる。
398話。
ロビンが生きる事を決意した回です。
それまでの壮絶な人生を考えると、本当に報われて良かったなと思える回でした…。
そもそもロビンは、父と母が考古学者で冒険家であったために幼い頃から母オルビアの弟とされる人の元で育ったワケですが、
その嫁がクソ過ぎて、
家ではパン一つ程度しか食べさせて貰えてなかったり、
床の掃除や皿洗いや洗濯もさせられていたりと、奴隷の様な生活を送っていました。
更に“ハナハナの実”の能力のせいで、
同年代の子からは妖怪呼ばわりされ、その親からも「近寄るな」と言われる始末でした。
つまる所、
家の中にも家の外にもロビンの心が休まる場所はなかったのです。
そして、ロビンを唯一“一人の女の子”として扱ってくれたのが、
“全知の樹”オハラ図書館にで研究をするクローバー博士を始めとした考古学者達でした。
しかし、彼らは夜な夜な地下で研究をしていて、ロビンを中には入れて貰えまんでした。
だからロビンは彼らの仲間に入れてもらうため、
8歳にして考古学者の証と成る博士合試験に合格したワケでした。
ただ、彼らの研究が禁忌であったために、結局 仲間入りをさせて貰えなかったロビン。
ロビンからすれば、
心休まる場所さえ見つかっていたのなら、そんな事はどうでも良かった事でしょう。
そして、ここからは優しくしてくれるサウロと出会うも、
「バスターコール」の予定で来ていたスパンダインの艦隊が上陸し、最終的に大戦争へと発展していきます。
ようやく出会えた母ともたった数分で悲しい別れを強制される始末でした…。
それ以降は、懸賞金をかけられた事もあり、8歳にしてまさかの逃亡生活です。
面倒を見てくれる人は現れるも、結局は全員が金目当ての政府の回し者でした。
ロビンが気を許せる人も、心を休められ場所も一切ありませんでした。
そして、その年数は実にそこから20年。
両親が海へ出始めた期間を含めれば、もっと長かった事でしょうか。
そうして、ようやく出会えたのが“麦わらの一味”です。
ロビンはもう28歳です。
それまでに心を許せる人が一人も居なかったロビンからすれば、それがどんなに嬉しい事だったのか知る由もありません…。
しかし、そんな彼らを傷つけようとする世界政府。
仁義の欠片もない悪しきスパンダム。
結局、“麦わらの一味”がウォーターセブンから出た事を理由に、彼らに手を出さないという協定も反故するクソっぷりでした。
そうして伝説のシーンへと移ります。
真下にある橋一つを介して塔の上で対面するスパンダと、「CP9」に拘束された状態のロビンと“麦わら一味”。
ロビンは言いました。
この先一緒に冒険をしても、みんな(麦わらの一味)に迷惑がかかるから、
死ぬ事を決断したのだと。
ルフィはその気持ちを汲み取って、
ならばと…、
その「世界政府も敵に回してやる」と堂々と宣言してくれました。
ルフィ「ロビンの敵はよくわかった!」
ルフィ「そげキング」
ルフィ「あの旗 撃ち抜け」
そげキング「新兵器 巨大パチンコ 名を“カブト” その威力とくと見よ!!!」
そげキング「必殺…“火の鳥星(ファイアバード スター)”!!!ドウン!!」
モブ「海賊達が…!!!「世界政府」に!!!宣戦布告しやがったァ~!!!」
ルフィ「望むところだァーっ!!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/41巻引用
感極まるロビン。
そして、ルフィからは、
まだ本音を聞いていないぞと、
「生きたい」と言え、と言われ、
ようやくロビンが本音を口にするのでした。
これを受けて、ルフィ達も戦う決心がついて「行くぞ!!!」と戦いが始まる訳ですが、
ロビンが本音になった歴史的な瞬間だったと思います。
結論から言っちゃうと、ロビンが救出されますが、
助かって本当に良かったなと思えるエピソードでした。
むしろ、
これだけのトラウマを抱えたロビンを救ってみせた、ルフィの懐の広さが本当に凄いですね。
ルフィなら頼ってもいいと、この最悪のトラウマを抱えるロビンですら思えた訳ですから、
そりゃあ、登場人物の皆々がルフィに魅了されていくワケです。
これまで第3回と行われてきたキャラクター人気投票でも、ルフィは1位の座を守り続けていますが、文句なしの1位です。
・第1回:ルフィ1位(8055票)
・第2回:ルフィ1位(11136票)
・第3回:ルフィ1位(12844票)
と言う訳で!!
ロビンがトラウマを克服する決心がついたこの398話を、まずは神回として選ばせていただきました!
⇒【1巻~10巻の伏線まとめ!!】
⇒【ルフィが学んだシャンクスの偉大さ!!】
ゴーイング・メリー号の最期(430話)
続いては、
思わず涙が溢れてしまう。
そんな回です。
ズバリ!
ゴーイング・メリー号とのお別れのシーンです。
ウソップの村から乗り続けてきたゴーイング・メリー号ですが、
ウォーターセブンまでの冒険を経て、
次の島へはもう行けない程に船がボロボロになっていました。
実際、それまでの冒険と、
受けたダメージを考えると、
よくぞウォーターセブンまで辿り着いたなと思えます…。
特筆すべきは、
ヒナの艦隊から襲われ船底に幾つもの穴を空けられたシーンと、
空島編でマストや諸々を燃やされたシーンでしょうか。
結局、その修復も、行ったのは専門家でもないウソップです。
医者でもない人が治療を施す事ほど恐いものはないですよね。
言うたらゴーイング・メリー号は修復されたようで、ただのツギハギの状態だった訳です。
それで沈まずに航海できていたのだから、奇跡的です。
そして、船員に愛されたゴーイング・メリー号には、
気づけば伝説の妖精「クラバウターマン」が宿り、意志を持つようになっていた訳ですが、
エニエス・ロビーで“麦わらの一味”を救出したシーンなんかも、つい涙が溢れてしまうような神回でしたね。
そうしてナミの渦潮を読む航海術が光り、
更にフランキーの「風来砲(クー・ド・ヴァン)」により危機を脱した”麦わらの一味でしが、
ゴーイング・メリー号が着ていなければ全滅だった事でしょう…。
しかし、ここでとうとうガタが来てしまったゴーイング・メリー号。
その象徴とも言える羊の顔をした船首と、
それを支えていた床の前方部分が「ガタン!!」と折れてしまいまいた。
もう見るからに限界。
結局、ゴーイング・メリー号の行く末は、
船の神髄を知るアイスバーグから言葉を受け、
ルフィが眠らせる事になります。
ルフィ「おっさーん!!やべェ!!!メリーがやべェよ!!!何とかしてくれ!!!」
アイスバーグ「だったらもう眠らせてやれ…!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/44巻引用
アイスバーグ「長年 船大工をやってるが……おれはこんなにすごい海賊船を見た事がない」
アイスバーグ「見事な生き様だった」
ルフィ「わかった」
ルフィ「じゃ いいか?みんな」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/44巻引用
こうして、ゴーイング・メリー号と、
“麦わらの一味”はお別れとなり、
海の底へと沈んでいったのでした……。
これは漫画史上でも類を見ない程の感動的な伝説のシーンでしたね。
船とのお別れに涙するという…。
そしてこれ以降は、
あまりにも凄すぎるフランキー作の「サウザンドサニー号」が新たな船として”麦わら一味”を支える事になる訳ですが、
こちらの船は最後の島まで送り届ける事を想定して造られた船なので、
今後はその行く末を見守っていきたい所ですね。
という訳で、こちらの430話も涙ぐむ回でしたので、
神回として選ばせていただきました!
⇒【1巻~10巻の伏線まとめ!!】
⇒【ルフィが学んだシャンクスの偉大さ!!】
なにも!!!な”かった…!!!!(485話)
次はスリラーバーク編の総締めとも言えるこの回。
ゾロが漢気を見せてくれた回です。
それまで“麦わらの一味”は、
モリア率いる海賊団と壮絶な闘いを繰り広げた後でしたが、
そんな状態の満身創痍の所にやってきたのが、
“王下七武海”の「バーソロミュー・くま」でした。
これはあまりにも絶望的でした。
これまでの“王下七武海”戦を見ても、
クロコダイルの時ですらルフィは一度敗れ、最後の戦いでも毒を受けて、
そして、ロビンから薬を飲まされていなかったらどうなっていたか分からない様な戦いをしましたが、
今回のモリア戦も壮絶で、
オーズを介した戦いでは一度は全員がボコボコにされていました。
結局、このオーズ戦は、
ルフィが“ナイトメア”と化すという、
ローラ率いる「ローリング海賊団」が3年間も溜め込んだ力の結晶を受け継いでようやく撃退となりましたが、
その後もゲッコー・モリア戦で無理をしたため、ルフィは気絶していました。
他の皆々もボロボロです。
もはやバーソロミュー・くまに勝てる未来はありませんでした。
そして、本編ではバーソロミュー・くまが“麦わらの一味”の抹殺の特命を受け、
ルフィを除いた“麦わらの一味”vsバーソロミュー・くまが始まる訳ですが、
最終的にはバーソロミュー・くまの大技により一層される始末。
全員がルフィに続いて気絶してしまうのでした……。
しかし、ここで一人、バーソロミュー・くまの攻撃に耐え、
なおも挑む猛者が居ました。
それがルフィの最初の仲間にして、戦闘員を任されている男。
ゾロでした。
“獅子歌歌(ししそんそん)”で応酬しますが、しかし、そんな中で知らされたバーソロミュー・くまの実体。
それはバーソロミュー・くまの正体が、
鉄以上の硬度を持つ鋼の肉体であって、実は人間兵器であったという新事実。
更に口からレイザー砲までも展開され始め、
そこにプラスで“ニュキニュキの実”の能力の事も考えたら、
勝つ術はありませんでした。
ゾロが後の展開を察して“ある提案”をする事に。
それは、
バーソロミュー・くまが提案していた「ルフィの首一つで全員を見逃すという条件」、
その代わりに自分が成るというモノでした。
つまり、ゾロの命一つで、後の人達は見逃してくれと。
漢1人の人生を賭けた頼み事とあって、
バーソロミュー・くまはこの提案に乗る事となりました。
そして、バーソロミュー・くまは、
実質ゾロがシぬとも言える絶望的な条件を更に提案。
それは、
ルフィがモリア達との闘いで蓄積してきた全てのダメージを受けるという破滅的条件。
ナイトメア化、ギア2、ギア3などの連続使用で打たれ強いルフィですから気絶に至っていたワケですが、
その蓄積されたダメージを、
瀕死のゾロが受けて生きる可能性はハッキリ言ってなかったと言っても過言ではありませんでした。
結局、バーソロミュー・くまが抽出したルフィのダメージを全て受けるゾロ。
しかし、まさかのまさか。
仁王立ちで立ち尽くすゾロ。
見事 精神力だけで耐え切り、生存して見せたのです。
そうしてそこにやってきたサンジに対して、
「なにもなかった」と言ってみせるのでした……。
あまりに漢!!
このゾロを超す漢気を持つキャラは他にいるのか?(笑)
そう疑いたくなるようなワンシーンでした…!
これまでもウソップの再加入に当たって
ゾロ「あのアホが帰って来る気になってんのは結構な事じゃねぇか だが今回の一件に何のケジメもつけず うやむやにしようってんなら それはおれが絶対に許さん!!!その時はウソップをこの島に置いていく!!」
ナミ「待ってよゾロ 確かにあいつも悪いとこあったけど それは帰って来てから言いたいだけ言えば…!!」
ゾロ「一味を抜けるってのはそんなに簡単な事なのか!!?」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
熱弁したりしましたが、
ここぞという時にやることをやって、
“一味”を繋ぎとめてくれるんですよね…。
普段は酒飲んで寝ているか鍛錬しているかで、
無骨な男って雰囲気ですが、
こういった描写から、
実は“一味”の事を真に想っているのはゾロなんだと分かりますよね。
流石は!
ルフィに次いで、人気キャラクター投票で2位を首位しているだけの事はありますよね。
・第1回:ゾロ2位(7260票)
・第2回:ゾロ2位(10982票)
・第3回:ゾロ2位(8225票)
まさに男の中の男ってなもんで、好きになる人が後を立たないのでしょう。
そして、この後は結局ゾロも数日間休んだ事で無事に復帰し、
この一部始終を見ていたリスキー兄弟によって、この一件が他言されそうになるんですが、
これをサンジが口止めしていましたね(笑)
でも結局、“麦わらの一味”と別れたリスキー兄弟が我慢できなくなってローラたちに語りだしていたので、
結局、この一件は影で皆に知れ渡る事になりそうでした。
この事をルフィが知った際にどうリアクションするかが楽しみですね。
という事でこの485話を3つ目の神回とさせていただきました!
⇒【ウソップの別れが感動!!】
⇒【サンジの男の別れが涙もの!!】
伏線
続いて伏線だと思ったものを簡単にまとめていきます。
41巻
・数千もの先人達の言葉
こちらはオハラの“全知の樹”にあった本を考古学者達が湖に投げたという伏線。
考古学者「窓から湖へ落とせ!!!燃えてなくなるよりマシだ!!!」
考古学者「文献を図書館の外へ!!!一冊でも多くの本を!!!一節でも多くの文章を残せ!!!」
考古学者「数千年もの先人達の言葉が…!!未来へ届く様に」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/41巻引用
・この本が今もなおあの湖に眠っているのか?
・それとも海軍に回収されしまわれているのか?
・或いは第三者が手にしているのか?
どうなったか気になる所ですね。
「ワンピース」の歴史が記されている本もあろうかと思うので、
何気に重要な伏線ではないかと思えます。
・そいつしか知らん情報
こちらスパンダインの台詞。
スパンダイン「まだ そいつしか知らん情報が一つあるんでな ここで死なれちゃ困る」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/41巻引用
スパンダイン曰く、
ロビンの母・オルビアしか知らない情報があるそうなんですが、これも謎のままだと思います。
結局、このあとオルビアは考古学者達の前に放り投げられ、
ロビンと再会し、別れを告げて終わりでした。
仮に生きているとしたら最重要情報を握っている事でしょう。
“ポーネグリフ”関連になると思いますが、回収に期待ですね。
・その王国の名は
こちらはクローバー博士が五老星に説こうとした内容。
クローバー「遥か昔の文献と発見したいくつかの“ポーネグリフ”を読み解く事で我々はやがて 一つの国の存在に気づいた……今はもう跡形もないが 文献の上に浮かび上がったのは ある巨大な王国の姿……!!」
クローバー「かつては巨大な力を誇った様だが その国の情報は執拗なまでにかき消されておる おそらく後に「世界政府」と名乗る連合国の前に 敗北を悟った彼らはその思想を未来へ託そうと 全ての真実を石に刻んだのじゃ それこそが現代に残る“ポーネグリフ”……!!!」
五老星「成程………大胆な仮説だな…」
クローバー「“古代兵器”は確かに世界を脅かす!!!……だが!!それ以上に歴史と共に呼び起こされる その王国の“存在”と“思想”こそが お前達「世界政府」にとっての脅威なのではないか!!!」
クローバー「その脅威が何なのかは解き明かさねばわからんが 全ての鍵をにぎる かつて栄えたその王国の名は――」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/41巻引用
クローバー曰く、
“ポーネグリフ”を読み解くと、ある王国の姿が浮き彫りになりますが、
その王国に関する情報は執拗なまでにかき消されているのだとか。
そして、その王国を消したのが誕生時期的に「世界政府」ではないか?としていて、
消した理由が、
彼らの“存在”と“思想”を危惧しての事だったそうです。
クローバーが話そうとした王国の名も気になりますが、
こちらは関係がありそうな元ネタとかの宗教系の歴史を調べみない事には検討も付きませんね。
まあタイトル回収という事で「ワンピース」とか、
「世界政府」の行っている“支配”とは逆の意の「ピース(平和)」や「フリー(自由)」とかの意味合いが込められた名前となりそうですが、
発表に期待です。
で、“存在”と“思想”の部分については、
「世界政府」と逆の思想を考えれば良さそうな所。
そうなると政府が拘っているなと思えるがの“均衡”とか“正義”です。
“均衡”については、
この世界は「海軍本部」と「王下七武海」と「四皇」の三大勢力によって平穏が保たれてるそうですが、
実際“王下七武海”の後任をすぐさま見つけてきすから、
重要事項だと分かります。
ただ、その重要性というのはあまりまだ示されていませんね。
モリア「まァ穴埋め作業が済んでよかったんじゃねェか これで世界の均衡とやらは保たれるんだろ?」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/49巻引用
“王下七武海”である当の本人も知らないくらいなので。
で、その謎の王国が持っていた“思想”が何かと言われると、その均衡が崩れそうな事柄。
つまり、結局のところ「自由」とか「世界平和」になるのではないかと思います。
が、まあ、自由過ぎるというのも問題で、
好き放題し出したり、まさに「海賊」みたいなのが出かねないので、
それを強制しようとしたのが今の「世界政府」やもしれません。
ただ、そのやり方があまりにも非道だった、とかって感じでしょうか。
何にせよ、考えさせられるようなとんでもないビッグテーマが放り出されそうなので、
こちらも回収に期待ですね。
44巻
・自分が戦わなきゃいけない相手
こちらはチョッパーが喋った台詞。
プチ伏線程度のものです。
フランキー「ルッチは…強ェ…!!!……もし“麦わら”があの場所でずっとルッチを抑えてなかったら」
フランキー「正直 おれ達ァ何人死んでたかわからねェ」
チョッパー「おれ 時々 思うんだ…ルフィは始めから」
チョッパー「自分が戦わなきゃならない相手を…わかってるみたいだ…」
ナミ「野生の鼻が利くだけよ あんたよりね」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/44巻引用
それが、ルフィが時々
“最初から戦わなきゃいけない相手をわかっていた”
かのようだという奴です。
実際、ルフィがルッチを戦っていなければ、
ルッチが相手をした“一味”はシんでいたでしょうし、
“それを瞬時に察知できるルフィには相手の力量を測れる目がある”と思えてきます。
仲間に加えて来たメンバーにしたって、その選別は抜け目がありませんでした。
他で言うと、クロッカスとか、くれはも誘ってますが、
彼らもレジェンドの匂いが漂いまくっています。
とはいえ、ナミの言う通り“野生の鼻が利くだけ”、
という勘の良さの可能性もあるので、話題にあげておくだけにします。
“D”の一族という謎の事も考えると、
何か特殊能力めいたものが秘められていそうではありますが。
45巻
・いずれ出会う
こちらはドラゴンがルフィの父だと分かり、
そうしてドラゴンが登場した際に話した言葉。
ドラゴン「これは?」
革命軍「“麦わらのルフィ”です」
革命軍「政府もついに隠しきれない程の大型の海賊団になってきました 一味の総額賞金額6億6千700万と…50ベリー」
革命軍「何でも船長は海軍のガープの…」
ドラゴン「風に当たってくる…」
ドラゴン「思うままに生きろ ルフィ……時代は時として…あらゆる偶然と志気をおびて 世界に問いかける!!我らがいずれ 出会う日も来るだろう…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
“いずれ出会うだろう”という奴です。
革命軍は直接「世界政府」を倒そうとしている一団ですが、
その際にルフィも協力する事となりそうなセリフです。
或いはローグタウンで一度会ったように、
またルフィが助けられる事となるのか?
次の再会が楽しみですね。
・大将の座に
続いては再登場したコビーの夢です。
コビー「今度は僕はあなたを捕まえる!!!もっともっと強くなって!!僕はいつか!!!海軍の…た…!!!“大将”の座についてみせます!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
最初は海軍将校(大佐・中位・少佐より上)になるという夢でしたが、
気づけば今ではそのNo.2とも言える大将となると公言して見せました。
その上は元帥となりますが、こちらは年功序列っぽさがあるので、成れるかは別問題でしょうか。
そういう意味じゃ現状の海軍で目指すべき最上の所と言えます。
そうしてルフィ達を捕まえるのが夢なんだそうですが……
コレはこの作品において最高難易度の目標となりますよね(笑)
しかもこれが叶うなら、
ルフィの打ち首展開とかも考えられるので、
よっぽど回収されなさそうな伏線です。
「捕まえる」にせよ、
へんてこな感じで「捕獲」となりそうです。
こちらも本編での回収に期待です。
・人の倍の人生&海賊王になる手段
こちらは黒ひげが話した台詞。
黒ひげ「どうしたんだ!?なぜ ここがわかった!!」
エース「ティーチ不要な問答はやめようぜ人の倍の人生を歩んでるお前がこの状況を理解できんわけがねェ」
黒ひげ「じゃあ…一つだけ話をさせてくれエース!!お前…!!おれの仲間にならねェか!!?おれと一緒に世界を取ろう!!!おれが成り上がる手段は もう全て計画にある!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
“人の倍の人生を歩んでいる”という意味深な台詞と、
“海賊王になる為の計画が全てある”という話しです。
仮に海賊王になる手段が全て完成されているなら、
それは海賊王になる術を知っているという事になるので、
最後の島とされる「ラフテル」の在り処も行き方も知っている事になります。
そしてなぜ知っているのか?と言われれば、
唯一海賊王を達成した「ゴールド・ロジャー」と関係がない事には無理があるでしょうか。
ゴールド・ロジャーが他言していてその人から聞いたという線もありそうですが、
その辺は妄想の域を出ないので何とも言えません。
で、人の倍の人生を生きているのであれば、
その頃も存命であって、その近くにいたのか?
到達手段を知ったという可能性も出てくるでしょう。
この辺の伏線の回収は流石に最後の方になりそうですが、
今後登場するゴールド・ロジャーと関係ある人に注目していきたい所ですね。
最終的にはルフィとも海賊王の名を賭けて戦う事にもなりそうなので、激熱展開必至です!
・オハラはまだ滅んじゃいねェ
こちらは青キジことクザンが話した台詞。
クザン「20年前 オハラの為に戦った巨人 ハグワール・D・サウロとおれは…親友だった」
クザン「あの日…奴の意志をくみ…お前を島から逃がしたおれには その後の人生を見届ける義務がある…!!!」
クザン「サウロがお前を生かした事は…正しかったのか間違いだったのか…これからお前は……その答えをみせてくれるのか?」
ロビン「そのつもり…」
クザン「だったらしっかり生きてみせろ…“オハラ”はまだ…滅んじゃいねェ」
ロビン「…!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
一つは、
クザンがロビンの事を見届けないといけないという話し。
これによってクザンがロビンを助けそうな展開が一つは待っていそうです。
もう一つは“オハラ”が滅んでいないという新事実。
これはロビンにとって最も気になる内容ですよね…。
結局、オハラ滅亡の回想シーンでは、
クローバー博士や母のオルビアがコロされたシーンは描かれませんでしたから、
生存している可能性もある訳です。
最重要キャラとして最後登場するなら嬉しい限りです。
それ以外の事を指しているなら、
彼らの意志を継いだ誰かが生きているという事か、
或いは“ポーネグリフ”的なものを指していそうですが、
これも詳細発表に期待ですね。
・カーシーとオイモとドリーとブロギー
続いては、カーシーとオイモらの台詞。
カーシー「結局 おれ達とは来なんだな」
オイモ「そりゃそうさ だがいつの日かみんな揃って エルバフへ来ると狙撃の王と約束した 気長に待つさ…巨人の寿命は300年…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
ウソップと、みんな揃ってエルバフへ行くと約束したそうですが、
390話の扉絵では、カーシーとオイモがウォーターセブンから旅立つ様子が描かれていました。
そうなると彼らは、
ドリーとブロギーの下へ行ったと推測できますが、
残すはウソップだけとなります。
再会が“グランドライン”上の何処かとなるのか?
それともエルバフの村で出会うのか?
今後とも回収が楽しみな伏線の一つとなっていますね。
なお、巨人族は“麦わらの一味”と協力関係になりガチなので、
大戦争とかになったらば味方に付きそうな所です。
もしかしたら最後の方の大戦争で合流するやもしれませんね。
48巻
・ある博士
こちらは“ある博士”について。
D「ゴムゴムの実が図鑑に載っていたのであれば、ルフィが食べたのは二つ目以降のモノじゃないですか!」
O「「この世に、同時期に同じ能力は二つと存在しない」。いかがでしょう?そして、詳しくは、本編にいずれ登場する、ある博士が、“悪魔の実”という存在がどういうものなのか、説明してくれるハズです。いずれね。」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
尾田先生曰く、ある博士がいつか登場して、
“悪魔の実”の存在について説明してくれるそうですが……
「本当に!?」って感じですね(笑)
そもそもファンタジー的な要素満載の“悪魔の実”ですが、説明できるの?って感じなので、
どんな説明がされるか楽しみです。
なお、博士については
ヘルメッポ「そうだあいつは本当にスゲェ麦わらお前の食った“悪魔の実” その能力の伝達条件の解明や “物”に悪魔の実を食わせるっつー新技術も 近年の奴の大仕事だ!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
“悪魔の実”の伝達条件の解明もしたそうなDr.ベガパンク説が有力でしょうか。
こちらも今後の登場に期待です。
50巻
・海の怪奇
こちらはスリラーバーク編が終了した際に吹き出しで書かれた“謎の海の生物”について。
吹き出し「何が起こるか誰も知らない 謎だらけの海“魔の三角地帯” 毎年100隻を超える船が霧の中で消息を絶つ――――それは巨大海賊船スリラーバークがその海に影を潜めた10年前…――そのずっと昔からの謎…白い霧は折よく今日も立ち籠めて 海の怪奇の顔色を――白いベールで包み隠す――」
ローラ「ん?」
ローラ「何か今…霧の中で動かなかった?」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
霧の中に何か居たそうですが…
クラーケン的な怪物を思い浮かべる所です。
今後、登場するやもしれませんので、覚えておきたい所ですね。
・ビンクスの酒とロビン
こちらはロビンの台詞。
ブルック「あ♪ビンクス~の酒~♪」
ロビン「“ビンクスの酒”……どこかで聴いたと思ったら懐かしい唄…」
ルフィ「この曲おれ知ってんぞ!!シャンクス達が唄ってた」
ブルック「昔の海賊達はみんなコレを唄ってました 辛い時も楽しい時も……!!ヨホホホ」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
プチ伏線程度ですが、
ロビンが聞いた事あるそうなので、
何処で誰から聞いたか気になります。
20年の逃亡生活の際の話なのか?
それとも両親から育てられてた時に親が口ずさんでいたってだけなのか?
内容次第では、もうひとストーリー秘密が明かされそうです。
・フランキー、南の海
こちらもプチ伏線。
フランキー「おれは物心つく前に“南の海”からリヴァース・マウンテンを超えたらしいが 30年以上前の話か…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
フランキーが“南の海”を超えてきたという話しです。
親が海賊だったとの事ですが、
両親について触れられるならこちらも回収がの楽しみです。
・ルンバ―海賊団全滅
こちらもプチ伏線程度ですが、
ブルックの「ルンバ―海賊団」を殲滅した敵についてです。
船員「ははこれが全滅ってやつか…ゲホ」
船員「あいつら武器に“毒”を…」
船員「船医も死んだしな……」
ブルック「そうだ どうせ死ぬなら……楽しい方がいい……唄いませんか?」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
武器に毒を使っていたそうですが、どんな相手だったか気になります
ブルックの因縁の相手として登場するやもしれないので、一応。
・ブルックとラブ―ン
こちらはブルックとラブ―ンの再会の伏線。
ブルック「私にも……海賊の意地がある!!!壁に向かって待つお前とは 約束通り“正面”から再会したい!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
なお、彼らは
船員「ラブーン!!おれ達は必ず!!!世界を一周して ここへ戻る!!!待ってろよ~!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/50巻引用
世界を一周してから会おうと約束をして旅立ったので、
この伏線が回収される頃にはもう、
物語もエピローグとなっている可能性が大です。
海賊王となったルフィ。
目標を達成した船員達。
そして別れ。
或いはルフィらも同行して共に再会というのも良いでしょうか。
その後にブルックとラブ―ンが再会となる訳ですが、何せよ、戦いが終わった後のお話しです。
こちらも回収の頃に期待です。
感想
はい!
という訳で、
41巻~50巻までの個人的に神回だと思った場面3選と、
伏線等のまとめでした。
なお、他にも神回が本当に多くて……、
エニエス・ロビー編で、
“麦わらの一味”が全員屋根の上に集結したシーンもカッコよかったですし、
ロビンの回想での母とのやり取りも涙ぐむものがありましたし、
サンジvsカリファでサンジが騎士道を曲げなかったシーンとか、
本当に様々です。
箇条書きで書いていくと、
・ウソップ、ロビン救出シーン
・ルフィ、“巨人の銃(ギガント・ピストル)”初出しのシーン
・サウザンドサニー号の紹介シーン
・ウソップ再加入のシーン
・黒ひげvsエース
・リューマ、鼻唄三丁“矢筈斬り”初出しのシーン
・ブルックとラブ―ンの繋がり判明シーン
・ウソップvsペローナ
・ゾロvsリューマ
・ルフィvsモリア
などなどって感じでした。
多い理由は、この10巻の合間に、
エニエス・ロビー編とスリラーバーク編の2つの大きな章が完結しているからなんですが、
「そりゃあ良いシーンも多くなるわな」
って感じです(笑)
そして次は「魚人島」編へ移ろうとしていますが、
美しい人魚達が見られると思うとワクワクが止まりません。
そんな中、
まずは扉絵にも登場したケイミーとパッパグが満を持して登場しましたが、
どっちも個性が豊かで、先が楽しみになるばかりでした。
現状は「はっちん(はっちゃん)」が、
“トビウオライダーズ”に攫われたって事で、その救助に向かってますが、
その「はっちん」があのナミを苦しめたアーロンの一味の「はっちゃん」だと知った時のサンジとゾロの反応が楽しみですね(笑)
助けてもらえるかどうかも怪しくなります…(笑)
後は、
“麦わらの一味”に殺意を覚えているデュバルという男も中々に謎めいていますが、
楽しみが既にいっぱいですね。
という訳で!!
41巻~50巻は、
ロビンとフランキーとブルックの3人お話しがメインで進んで、
しかもその3つとも良い感じに収まって、
更には、
ウソップの再加入も果たされ、順調に進んでいる訳ですが、
ここでようやく「グランドライン」も半分の地点までやってきました。
コビー曰く、“麦わらの一味”が到達したその“レッドライン”を超えると、
“四皇”も跋扈する“新世界”に入るそうですが、
コビー「この“グランドライン”の…!!後半の海の呼び名を知ってますか」
コビー「“レッドライン”の向こう側に広がる その最後の海を人は…もう一つの名前でこう呼ぶんです」
コビー「“新世界”」
コビー「次の時代を切り開く者達の集う海!!その海を制した者こそが!!“海賊王”です!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/45巻引用
そこから先の物語も楽しみでしかないですね(笑)
ではでは引き続き読んでいたらと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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