【ワンピース】51巻~60巻、神回3選&伏線まとめ【感想&評価】

この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ』で連載中の「ワンピース」の51巻~60巻の感想を書いたものです。

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今更ながらワンピースを最初から読み出した者の、神回3つ選となっています。

良かったらお読みになってください。

なお、伏線&考察要素もまとめていきます(項目から飛べます)。

では、早速キャラ紹介も交えながら感想を書いていきます!

⇒【41巻~50巻の伏線まとめ!!
⇒【ロビンの壮絶な人生がエグイ…

キャラ紹介

まずは今回 選んだ神回に登場する6名のキャラ紹介です(飛ばして頂いても構いません)。

シルバーズ・レイリー

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/51巻引用

・概要

元ロジャー海賊団の副船長。

“冥王”という異名を持つ。

現在は平穏に暮らしたいといった理由から、シャボンディ諸島でコーティング職人をしている。

そのため現地では正体を隠し、コーティング屋のレイさんとして過ごす。

本編では、身を売り、人間オークションの商品の一人として登場した。

だが、狙いは会場の金であり、金を盗んだレイリーは、

騒ぎを起こしたルフィ達と出会うのだった。

⇒【メリー号の最期が泣ける…
⇒【ゾロ“麦わら一味”を救う

モンキー・D・ルフィ

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/2巻引用

・概要

本作の主人公。

食べるのが大好きで、

幼少の頃にはシャンクスらの宝箱から“ゴムゴムの実”を食べて「ゴム人間」になった。

なお味は不味かったとの事である。

ウイスキーピークではその大食いっぷりを遺憾なく発揮し、20人前のメシを食いコックをダウンさせていた。

以降大も食いキャラが目立つ場面が多々あり、

アラバスタへ行く航路の道中ではリトルガーデンで補給した8人分の料理を勝手に食べたりして、サンジが鍵付きの冷蔵庫を欲するようになった。

更にサンジは戦闘後のルフィは良く食うからと、ビビに警告した程だった。

因みにハンコックが同伴してくれたインペルダウンへ向かう道中では一食100kgを平らげて見せており、胃袋が底知れない。

更に恐いのが1日5食計算である。

またアラバスタ編では、クロコダイル戦決着後は3日寝たきりとなったが、

ルフィは15食(1日5食計算)食い損ねた事を悔やんだ。

この経験から寝ながら食べる技を身につけ、エニエス・ロビーでの戦い決着後は、

ウォーターセブン内の仮設本社特別海賊ルームにてその技を披露し、ココロが起きていると勘違いしてもいた。

そして、インペルダウンでもマゼランの毒を食らい瀕死となったルフィだったが、

イワンコフから受けた「エンポリオ・治癒ホルモン」で治療後は30分食し続け、カマーランドの数日分の食料を平らげ、

復活を遂げるのだった。

⇒【31巻~40巻伏線まとめ!!
⇒【“空島”完結回が神回過ぎた!!

エンポリオ・イワンコフ

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/55巻引用

・概要

“グランドライン”にあるカマバッカ王国の王女。

ボン・クレー曰く、史上最強のオカマ王にして“奇跡の人”である。

なお、バギーらは「誰?」と全人物から認知されている訳ではないようだ。

そんなイワンコフが“奇跡の人”と呼ばれる所以は、

ボン・クレー曰く、

イワンコフは医者が匙を投げた人や、シにかけの国を救ったこういった“救済伝説”からである。

だが、イワンコフが言うには、

自分は人々の「気力」に問いかけただけとの事であった。

つまり、

“ホルホルの実”を食べ「ホルモン自在人間」として、人々の人体改造を施し、ホルモンを操っただけなのであって、

結局は、本人の諦めない精神が最も重要との事であった。

実際ルフィの場合を見ても、

寿命10年を削る行為として、毒に対する免疫力を過剰に高め、自己治癒力を発揮させていたが、

“生存率をほんの2・3%与えただけ”だと語っていた。

そして、その実態は革命軍の幹部の一人であり、

インペルダウン5.5にて「ニューカマーランド」を建国し、密かにドラゴンが動くのを待っていたのだった。

本編では、そこでルフィと出会い、ルフィがドラゴンの息子だと知った事で、

急遽エース救出作戦に参加することになる。

⇒【ルフィvsウソップが熱すぎた!!
⇒【ルフィのギア2が最高にカッコイイ…

クロコダイル

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/17巻引用

・概要

元“七武海”にして、

B・W(バロックワークス)の元社長であり、

海賊時代懸賞金が8千万ベリーあった男。

古代兵器「ブルトン」を狙いアラバスタ乗っ取りを謀ったが、

ビビとイガラムの献身なスパイ活動と“麦わらの一味”阻害に合い失敗に終わった。

そして、インペルダウンに収監されていたクロコダイルだったが、

白ひげがエースを救うべく「海軍本部」に現れる可能性を知って、

“白ひげ”打倒を目論むのであった。

⇒【21巻~30巻の伏線まとめ!!
⇒【ルフィvsクロコダイルの正義!!

ジンベエ

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/54巻引用

・概要

「魚人海賊団の頭」“七武海”の一人として知られるジンベエザメの魚人。

なお、“七武海”へはアーロン解放と引き換えに加盟したとの事である。

また元々の懸賞金は2億5千万ベリーであり、アーロンの2千万ベリーの12倍を行く数値である。

そんなジンベエだが、大海賊時代には、

白ひげが魚人島をナワバリにした事で、他海賊達から仲間を救って貰った恩義があり、

今回の白ひげ海賊団と「海軍本部」との戦争には大反対していた。

それは、仮に白ひげが打倒されれば、

白ひげの守る島々が大混乱に陥りかけないからであった。

しかし、誰にのされたのか?

結局ジンベエはインペルダウンのLEVEL6に収監されてしまうのだった。

⇒【ビビのお別れが神演出過ぎる…
⇒【白ひげ、黒ひげ登場シーンが熱い!!

ポートガス・D・エース

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/18巻引用

・概要

白ひげ海賊団の二番隊隊長にしてルフィの兄である人物。

“メラメラの実”を食べ体を炎に出来る自然系(ロギア)の能力を持ち、

“火拳のエース”という異名を持つ。

本編ではドラム島にて姿を現し、ルフィにアラバスタで待つと伝言を残した。

そしてアラバスタでは無事ルフィと再会するも、

スモーカーと鉢合わせてしまい足止めをするのだった。

その後、スモーカーを撒くと、

“麦わらの一味”の所へやって来て皆に丁寧に挨拶を交わした。

その姿に、ナミは“あんな常識ある人がルフィのお兄さんな訳がない”と言うのだった。

なお、ここでは部下の“黒ひげ”が仲間ゴロしをしたため、後を追っている事が知らされたが、

その後のvs“黒ひげ”との「バナロ島」決戦では、敗北を喫してしまうのだった。

エースはそのまま“黒ひげ”が七武海に入る為の手土産とされ、

大監獄インペルダウンへ幽閉されてしまう。

更にエースの公開処刑が「海軍本部」のマリンフォードで執り行われると決定されてしまうのだった。

その裏では、“白ひげ”と“ルフィ”が動き出すのであった。

⇒【11巻~20巻の伏線まとめ!!
⇒【ナミの正式加入編が感動!!

見所

では、個人的に51巻~60巻までで神回だと思った場面を3つ選んでいきます!

レイリー登場、噂が真実へ(506話)

まず選びたいのは、

ゴールド・ロジャーの副船長であるレイリーの登場シーン

そして、以降レイリーの口から語られるロジャー海賊団の真相です。

このシーンがあまりにも激熱でした…。

そもそも唯一“グランドライン”一周を成し遂げたとされるロジャーですが、

その実態は今まで謎のままでした。

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/12巻引用

最後の島は“ラフテル”とされているなど、

そこに“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”があるとされているなど、

あくまで噂話レベルのお話でした。

しかし!

この世界一周を成し遂げたレイリーから真相が語られた事で、

その全てが真実に変わったのが…この回なんです…!

もう終始鳥肌モノでした。

そんなレイリーから語られたのが、

・ロジャーが打ち首になった真相は、

実は海軍に捕まったのではなく、

ロジャーが自首していたという事。

・また、4年ほど不治の病にかかり寿命に限界が来ていた事。

・クロッカスが船医として着いた事でその3年後に遂に“グランドライン”制覇を成し遂げた事。

そうしてロジャーが“海賊王”と呼ばれるようになった事。

・以降、「船長命令」によりロジャー海賊団がバラバラになり、一年後に自首した事。

そして…

海賊達の見せしめに行われた公開処刑ですが、

その際のロジャーの一言で“大海賊時代”が幕開けとなり、

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/52巻引用

その日ほど笑った夜はなく、そして、泣いた夜も、酒を飲んだ夜もなかったという事。

話の締めくくりとしては、

・ロジャーの人生は見事であった事、

などがレイリーの口から語られるのでした…。

しかも、この後の507話では、ロビンの質問から、

・900年前に始まった“空白の100年”で世界に何が起きたのかも全て知っている事や、

ロジャーが“万物”の声を聞けたに過ぎなかったなどの真実も語られ、

鳥肌モード続行!!って感じでした(笑)

もう、語る内容の全てが…

本作の最後に知り得る内容ばかりで、ワクワク感がエグかった……。

そもそもの、

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/51巻引用

「元ロジャー海賊団副船長“海賊王の右腕”シルバーズ・レイリー」

という肩書と共に描かれた登場シーンだけでもこっちは

「ゾゾゾ」っと鳥肌が立っていたのに、

その畳み掛けとしてこうも興味ある話を2話連続でされたのですから、

完全に好きになっちゃいました(笑)

因みにこの後に発表された55巻での“第4回キャラクター人気投票”で、

レイリーは18位だったんですが、正直これにはおったまげましたね…。

トップ10入りくらいは出来そうな感じだったと思うんですがね…。

なお、この後に行われたレイリー救援参戦並びに描かれた黄猿戦もカッコよく熱かったですが、

このロジャー海賊団の実態が語られた回が何よりも衝撃だったので、

まずは、こちらの506話を神回とさせていただきました!

⇒【覇国が最高にカッコイイ!!
⇒【ヒルルクの最期が泣ける!!

インペリアルダウンLEVEL6からの大脱走(540話)

続いてはこちらのインペルダウン大脱獄編です。

エースが囚われた最下層のインペルダウン「LEVEL6」へ到着したルフィでしたが、

しかし一歩遅く、

気づけばエースはもう連行され、海軍の船へ向こう道中でした。

急遽、ルフィは最上階の「LEVEL1」まで戻らないと行けなくなりますが、

最速で上へ向かえるリフトを落とされたため、

ハッキリいってエースの奪還は絶望的でした……。

そうして、急遽結成されたのが、

「ルフィ」、「イワンコフ」、「クロコダイル」、「ジンベエ」という異質のチームで、

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/55巻引用

更にそこに「ボン・クレー」や「ニューカマーランドの住人達」も入ってもう、

「負けなくね?(笑)」

という感じになって勢いが凄かったんですよね(笑)

しかも、「LEVEL6」から上へ上るルフィ達でしたが、

上の層の「LEVEL2」には「バギー」と「Mr.3」も居て最終的に合流もしますが、

道中でバギーらが解放した囚人達も合わさって、

しかもしかも!!とってとしてそこに、

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/56巻引用

“黒ひげ海賊団”が登場!!

となってもう激ヤバ展開の連続……!!

「神!!!!」

と言わざるを得ない展開の連続でした(笑)

ワンピースのこういう畳み掛け展開が最高に好きです…。

後はインペルダウン内で囚人達を相手に頑張る、

「マゼラン」、「ハンニャバル」、「サルデス」、「サディ」の描写も目が離せませんでしたし、

特にこの黒ひげ襲来で泡を吹くハンニャバルには同情の余地しかありませんでした…(笑)

ハンニャバル「「LEVEL4」“麦わらのルフィ”「LEVEL2」“道化のバギー”…!!「正面入口」に七武海“黒ひげ”!!!こんなもの……!!!何からどう手をつければいいのだ……!!!」

ハンニャバル「モニター室へ戻っておかき

食べないか」

看守「お気を確かに!!!インペルダウン
を守るのです!!!」

ハンニャバル「お前 責任がないからそん
な事言って!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/56巻引用

そりゃあもうお手上げものです。

しかし、その危機的状況をも手際よくこなすマゼラン…。

このマゼランの活躍も最高にカッコ良かったですね…。

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/56巻引用

先輩、或いは先生、或いは上司などにいたら、間違いなく好きになる事でしょう……(笑)

こんな頼りになる人が欲しい人生だった……。

と言う事で…!!

この激ヤバの流れが始まる540を2つ目の神回として選ばせていただきました!

⇒【ウソップの別れが感動!!
⇒【サンジの男の別れが涙もの!!

エース最期の言葉(574話)

最後はこの有名すぎるワンシーン。

エースが最期に放った台詞です。

結局、“白ひげ海賊団”vs「海軍本部」&「七武海」は、

ルフィの助けようという熱意と、

のルフィを守り通した“白ひげ海賊団”の奮闘が功を奏し、

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/58巻引用

エースは無事解放される事となります。

これには、海軍大将らも本気になって、

青キジなんかも攻撃を仕掛けてきましたが、

しかし、強いエース。

同格の戦いを見せてくれます。

そこにしんがりと成る事を決意し、叫ぶ「白ひげ」。

エースはこの白ひげに土下座し、感謝の意を示し、逃走経路へと向かい出します。

これまでのルフィの戦いや頑張りを考えても、エースやルフィの頑張りがやっと…報われる…。

そう思える流れでした。

しかし、まさかのまさかでした…。

ここに赤犬がやってくると、“白ひげ”を罵倒し始めました…!

エースはコレを放っておけませんでした。

因みにこの時の赤犬ですが、

「マジで嫌なコトを言うな…」

と思う発言のオンパレートで、特に、

赤犬「オヤジ オヤジとゴロツキ共に慕われて…家族まがいの茶番劇で海にのさばり……何十年もの間 海に君臨するも「王」にはなれず…何も得ず……!!終いにゃあ口車に乗った息子という名のバカに刺され…!!それらを守る為に死ぬ!!!実に空虚な人生じゃあありゃあせんか?」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/58巻引用

こう語ったシーンは、

「なんなんコイツ…」

とイラっと来るものがあって、暗い気持ちにさせられましたね…。

まあ…恐らく赤犬にもここまで海賊を嫌いになったバックストーリーがあるのでしょう。

そして、現場に居たエースが何よりもこの赤犬を放っておけず…

「やめてくれよエース……!」

と思うばかりでしたが、結果的に。

エースの火の完全上位互換であったマグマを操る赤犬の攻撃が、

最悪な事にエースの胴体を貫き…

そしてエースの体のおおよそが焼かれる展開となってしまったのです…。

「え…報われないの…」

となる瞬間でしたが…

この後の最期の言葉がもう温かかったのです。

これまでロジャーの息子としして世間から散々罵られ、蔑まされてきたエースでしたが、

そんなエースが真に欲しかったのは、

“この世に生まれてきてもよかった”と、

“そう思える答えが欲しかった”だけなのでした。

胴体を焼かれたエースがその事をルフィに伝えると、

んなにこの言葉を伝えて欲しいと言うと、

最後に、

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/59巻引用

「愛してくれて……ありがとう」

と言うのでした…。

流石にの言葉には、涙が溢れるばかりでした…。

愛に飢え、

愛情や家族といったモノを求めて来たに過ぎなかったのに、

世界からそれを許されなかった男。

残念な気持ちでいっぱいになる中で、

エースが話した愛ある言葉は、

エースの心根の優しが伝わる瞬間となっていましたよね…。

「世界政府」と「海軍本部」の在り方に対する疑念だったり、

みんながエースの様な優しい心を持てば、

争いも起きないであろうに…などなど、

色々思う所がありましたが、こちらは間違いなくワンピース内に残る神回だったのはないかと思います。

そして、この後も神回が続くんですが、個人的にはこの回が最上だったので、

こちらを3つとさせていただきました…!

⇒【41巻~50巻の伏線まとめ!!
⇒【ロビンの壮絶な人生がエグイ…

伏線

続いて、個人的に伏線と思ったヤツをまとめていきます。

51巻

・創造主の血

まずは、パッパグから語られた“天竜人”の実態について。

それが、

チョッパー「何でアレがそんなに偉いんだ!?」
パッパグ「創造主の血を引いてる…800年前に「世界政府」という一大組織を作り上げた20人の王達 その末裔が“天竜人”長い年月が権力を暴走させてる事は間違いねェ…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/51巻引用

・80年前に世界政府を20人の王が立ち上げた

という話しと、

・その末裔が天竜人である

というお話でしたが、

現代の天竜人は超が付く程のクズであったように、

結局、この20人の王もクズだったのではないかと思う訳です。

そうなると「海軍」や「世界政府」の在り方について疑問が増すばかりですが、

つまるところ、この「ワンピース」の真の黒幕が誰かと言われれば、

この20人の王となる訳ですよね。

今後はこの20人の王が築き上げた今の「世界政府」の在り方について是非が問われる形になるのでしょうが、

このバックストーリーに超絶期待ですね。

回収は最終章の最後の方となりそうです。

52巻

・ロジャーと同じ事を言うガキ

こちらはシャンクスがレイリーと久々に再会した際に言った台詞。

レイリー「10年程前か…この島でばったりあいつと会ってな トレードマークの麦わら帽子と…左腕が失くなってた」
レイリー「ワケを聞くと嬉しそうにキミの事を話すんだ……!!」
シャンクス「レイリーさん おれァ本当に驚いたよ!!!“東の海に”…!!ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ……!!船長のあの言葉を…!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版52巻引用

ルフィがロジャーと同じ言葉を話したという奴です。

なおシャンクスは10年前にルフィとフーシャ村で別れてから会っていませんから、

その際に語った台詞となっている訳ですが、まだ未回収です。

こちらも回収シーンに期待ですが、

ロジャーとルフィが被るであろう際に回収とりそうなので、

・ロジャーを知る強敵と戦った際、

・或いはシャンクスと共闘で闘う際、

などでの回収となるのではないかと思います。

なお、個人的には、この時の1話後にルフィが語った、

レイリー「やれるかキミに…“グランドライン”はまだまだキミらの想像を遥かに凌ぐぞ!!敵も強い キミにこの強固な海を支配できるか!?」

ルフィ「支配なんかしねェよ この海で一番 自由な奴が海賊王だ!!!」

レイリー「そうか……ニコッ…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版52巻引用

“海で一番 自由な奴が海賊王だ”がロジャーの話した言葉ではないか?と一つ思っていますね。

何せよこちらも回収に超絶期待です。

・あいつはキミを待ちわびている

こちらはレイリーが話したシャンクスがルフィを待ちわびているというお話。

レイリー「シャンクスが君に話していない事まで私がべらべらと喋るわけにはいかんのでな…――とにかくここまでよく辿り着いた……!!“新世界”であいつはキミを待ち侘びているだろう」

ルフィ「そうかな!!……おれも会いてェなァ~~!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版52巻引用

とはいえ、シャンクスは“四皇”の一人なのであって、

そんなシャンクスを超えるとルフィは言った訳ですから、

そうなると“仲良く再会”になるのではなく、

“一海賊として対立しての再会”になるのではないか?と思えます。

更に言えば、

“麦わら帽子”の返却の伏線回収にも繋がりかねませんから、

二人が会うという事はそれ程にこの作品において重要だと伝わってきます。

って考えると、こちらも回収は最終章の後半になりそうですよね。

こちらも伏線回収に超絶期待です。

・ロジャーというルーキー

これはブルックの台詞。

ルフィ「え~~!!?“海賊王”の船にィ~~!!?」
レイリー「ああ 副船長をやっていた…シルバーズ・レイリーだ よろしくな」
麦わら一味「副船長~~!!?」
ロビン「あら 気づいてなかったの?」
ウソップ「その名前メチャクチャ知ってる~!!!」
ナミ「いろんな本に載ってる~!!!」
サンジ「確かに誰でも一度は聞く名だ」
ブルック「G・ロジャーというルーキーが昔いた様ないなかった様な…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版52巻引用

G・ロジャーというルーキーが居たというお話です。

仮にその頃のロジャーが、ルフィらと同じルーキーであったなら、

年齢は対比として17歳前後であった可能性があり、

そして、それが50年前なら、

22年前のロジャーは39歳前後だった事になります。

それと同時に今を生きるレイリーは70前後くらいになるでしょうか。

で、その年代にも化け物級の海賊達が居た背景を考えると、

とんでもない大海賊が控えている可能性や、

ブルックのルンバ―海賊団を倒した毒使いとかも誰かのか気になってきます。

何より、ロジャーがルーキーだった頃に、

“四皇”だの“ヤバイ”と言われていた奴らもいる事でしょうし、

ロジャーをルーキー呼びするくらいですから、そういった構想はあるやもしれません。

ロジャーのルーキー編とか…描かれる事に期待ですね…(笑)

・歴史の全てを知った

こちらはレイリーが歴史の全てを知ったというお話。

ロビン「あなた達は900年前に始まる“空白の100年”に 世界に何が起きたのかを知ってるの!?」
レイリー「ああ 知っている」
レイリー「我々は…歴史の全てを知った…」
レイリー「だがお嬢さん……慌ててはいけない……キミ達の船で…一歩ずつ進みなさい」
レイリー「我々もまた……“オハラ”もまた…」
レイリー「少々…急ぎすぎたのかも知れん…」
レイリー「キミ達に 今ここで…歴史の全てを私が話しても 今のキミらには…何もできやしない…!!……ゆっくりと世界を見渡してその後に導き出す答えが我々と同じとも限らない…!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版52巻引用

元々ロビンの話から、

ポーネグリフは文が繋がっていて、

それを最後の島まで運ぶ事が文字を読める人の使命なのだとも言った訳ですが、

ロビン「酋長さん この“ポーネグリフ”はもう――役目を果たしているわ」
ロビン「そう…世界中に点在する情報を持ついくつかの“ポーネグリフ”は きっとそれを繋げて読む事ではじめて“空白の歴史”を埋める一つの文章になる」
ロビン「繋げて完成する未だに存在しないテキスト それが“リオ・ポーネグリフ”海賊王ゴール・D・ロジャーは確かに…この文を目的地に届けている」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版32巻引用

達成した暁には、歴史の全てが知れる事になります。

つまり、最後の島ラフテルにもポーネグリフはあるのであって、

それを全部読みといたからロジャー海賊団は歴史の全てを知っている事になります。

しかし、それでいて、“急ぎ過ぎた”“君らが今知った所で何もできない”

と語った訳です。

結局、歴史の全てでは、

“世界政府の誕生の闇”が知れるそうですが、

それでもあのロジャー海賊団がどうする事も出来なかったというなら、

“才能”などではどうしようもなかった事柄が隠れている事になります。

以降、ロジャーは1年姿を消していますが、

“ここで何をしていたか”

もかなり重要になりそうです。

で、寿命もあって諦めて自首。

皆がそこに辿り着く為に興味を駆り立てるため、

最後の台詞を放つ…と繋がる訳ですよね…。

最強のロジャー海賊団を以てしても何もできないと言う世界政府。

その裏には何が蠢いているというのか…。

世界政府を生んだ20人の王の真相に迫ると存在を消されるが故に、

もっと彼らに立ち向かえるほどの大規模な戦力が必要だったとでも言うのか?

ロジャー海賊団はたった一隻で世界一周を成し遂げた訳ですが、

“慌てても意味が無い”

“もっと世界をゆっくり見て答えを導きだしなさい”

という言葉には、もっと同志を集めて来いという意味が込められているのか?

また、今回(51巻~60巻)で言えば、

頂上戦争とインペルダウンでは、

脱走とエース救出という偉業を成したルフィでしたが、

どんな力があったかと言われれば、

周りを巻きこんで仲間にする力だった気もします。

仮にそうであるなら、

ルフィでないと成し得ない、

世界政府を打倒し得ない要素があるのやもしれません。

結局、バトルという激熱シーンを追求する漫画でもありますし、

最後の最後でヤベー強敵が出るのは間違いないでしょう。

こちらも伏線回収の時に超絶期待です。

57巻

・くま、政府と取引

これはくまが改造され意識を失くしたとの事で、

その際にドフラミンゴからは何かしらは“取り引きがあった”事が仄めかされました。

ドフラミンゴ「つまりコイツは自ら政府の研究する「人間兵器」の“実験体”になる事を志願したのさ!!始めは“手”次は“足”…本人の意識は残したまま 体の各部は長期に亘り少しずつ改造されていった…!!!」

イワンコフ「ウソをつっキャブル!!!くまは政府を嫌っているのよ!!!自分の命を政府に差し出す様なマネ 絶対にしナーブルわよ!!!」

ドフラミンゴ「怒鳴ってもこいつと政府の
間にどういう取り引きがあったかはおれも知らねェ――つい数日前までは確かにまだコイツに人格は存在した!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版57巻引用

イワンコフが言うに、

「くま」は“政府に命を差し出すマネはしない人”です。

なお、直近の「くま」の冒した失態を考えると、ルフィ達を助けた事になりますが、

「仲間想いな人」

だというのが伝わってきます。

となると、そこまでの人が命を差し出す展開は、

ロビンが自身の命を差し出した例がありますが、

誰かを“人質”に取られていたから、

従うしかなかった的な事があったのではないか?

と思える所です。

なお「くま」が関係を持っているのは、

現状だと、ドラゴン、イワンコフ、Dr.ベガパンク、X・ドレーク、戦桃丸となる訳ですが、

60巻で明かされたDr.ベガパンクの「島ごと暖める“土暖房システム”」とかを作った幼少期を考えると、

Dr.ベガパンクもまた優しい人なのではないかと思えます。

なので個人的には、“人質”候補は、

Dr.ベガパンクであって、

Dr.ベガパンクもまた裏で政府の陰謀を暴こうとしていて、

その線を消すために「くま」から改造の提案がされ、

“その可能性をもみ消した”

のではないかと一つ思っています。

これまで語られたDr.ベガパンクの偉業を考えても、

Dr.ベガパンクの存在の方が重要そうでもあります。

こちらも例によって涙ながらの、涙ながらの理由があったと思うので回収に期待です。

59巻

・よろしく言っといてくれ

こちらはエースの最期の言葉に含まれた内容。

エース「そうだ お前いつか…ダダンに会ったら…よろしく言っといてくれよ…何だか…死ぬとわかったら…あんな奴でも懐かしい…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版59巻引用

つまり、ダダンとルフィの再会とエースの言葉を伝える展開です。

ちょっと細かいですが、これも最終回付近となりそうなので、その時に期待です。

・昔じいちゃんに

これは7歳のルフィが登場した回想の、更に昔を示唆する台詞。

ルフィ曰く、

ダダン「んわかったんかいっ!!!泣いたりするトコだそこはァ!!!」

ルフィ「昔じいちゃんにジャングルに投げ込まれた事もあるし ミミズもカエルもヘビもキノコもここが森なら腹いっぱい食える おれはいつか海賊になるんだ!!それくらいできなきゃな!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版59巻引用

7歳よりも昔の頃から、ガープに鍛えられていたそうですが、

まだそのシーンが描かれていないので“一応”って感じです。

回収必須でもないですが、その頃に何か起きていてもおかしくはないので、“一応”です…(笑)

プチシリーズとして残しておきます。

・お前じゃねェ

これは白ひげが黒ひげを見て思い、そして話した台詞。

白ひげ「お前じゃねェんだ……」
黒ひげ「まだ生きてんのかよ!!!」
白ひげ「ロジャーが待ってる男は…少なくともティーチお前じゃねェ…」
白ひげ「ロジャーの意志を継ぐ者達がいる様に いずれエースの意志を継ぐ者も現れる…“血縁”を絶てど あいつらの炎が消える事はねェ…」
白ひげ「そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた……!!ハァ そして未来…いつの日か その数百年分の“歴史”を背負って この世界に戦いを挑む者が現れる
……!!!センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”を恐れている!!!」
白ひげ「興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時…世界はひっくり返るのさ……!!誰かが見つけ出す その日は必ず来る…」
白ひげ「“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する!!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版59巻引用

・ロジャーの意志を継ぐ者が今後現れて、

・それが遠い昔から脈々と受け継がれてきた

というお話しです。

また、そのロジャーの意志を継ぐのは黒ひげじゃないとも語られています。

更に、

・“ワンピース”は実在していて、それを見つけると世界政府がひっくり返る、

という話しもあります。

だから世界政府はひっくり返されないよう死守していて、

その際に起こる「巨大な戦い」を恐れている、

という事でした。

これは非常に興味深い内容ですよね。

まずロジャーが代々受け継いでいるであろう意志は、

“D”の意志だと予想できます。

それはクローバー博士も語った巨大な王国に繋がる意志であって、

かつその“思想”と“存在”を危惧して滅ぼした20人の王とは反対の“意志(思想)”だとも分かります。

結局、黒ひげが海賊王を達成しても、

今の世界政府と似た環境、或いはもっと酷い事になるから、「お前じゃねェ」のでしょう。

つまり、結局、世界が支配されているような実態が変わらないと。

そんな奴をロジャーも、“D”の意志を持つ者たちは求めていないと、言っている訳です。

そういう意味じゃ、「世界政府」にも彼らなりの“正義”がった気もしてきます。

よりヤバイ勢力がいたとか、今の環境はまだマシなのだとかで、

世界を支配したというような事です。

で、いつしか、ルフィが大勢の仲間を連れ、

そのワンピースを目指し、巨大な戦いが起こるのでしょうが、

その先に“ワンピース”を手にしたならば、

「世界政府」の実態が明るみになって、崩壊となる、

という言ってる訳ですが、

そうなるとワンピースには“情報”的要素が含まれている事になりますよね。

となると、ワンピースは最後のポーネグリフだった…とかにもなり得ますね。

「一つのピース」という意味が含まれてそうな名前付けがされている点とも特に違和感はありません。

こちらも引き続き本編を追っていきたい所ですが、

伏線回収に超絶期待です。

・お前と戦うにゃあまだ時期が早ェ

これ黒ひげがシャンクスに向けて放った言葉。

シャンクス「これ以上を欲しても両軍被害を無益に拡大する一方だ…!!!まだ暴れ足りねェ奴がいるのなら来い…!!!おれ達が相手をしてやる!!!」
シャンクス「どうだティーチ……!!――いや……“黒ひげ”」
黒ひげ「ゼハハハやめとこう……!!欲しい物は手に入れたんだ お前らと戦うにゃあ――まだ時期が早ェ…!!!ゼハハハ…行くぞ野郎共!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版59巻引用

まだ戦うには時期が早いというお話。

黒ひげはそもそも海賊王となるまでの道のりが見えている(計画がある)人ですが、

その過程ではシャンクスとも戦う事が組み込まれているようです。

なので、必然的に黒ひげvsシャンクスが起こるのでは?と思える伏線です。

こちらも回収に期待ですが、

この“グラグラの実”と“ヤミヤミの実”と、

インペルダウンLEVEL6の囚人を携えた黒ひげですら臆した訳ですから、

シャンクスの強さが目立ちますね(笑)

マジでどんだけ強いねん……。

60巻

・インペルダウンLEVEL6

こちらはインペルダウン「LEVEL6」の囚人達の他の存在を仄めかしたプチ伏線程度のモノです。

コング「インペルダウンLEVEL6からの脱獄囚も含め“伝説”と呼ばれる海賊達はまだおるぞ」
センゴク「その頂点がニューゲートだった…海賊時代が生まれ変わろうとする今…海軍に老兵がのさばってどうします “正義”は価値観…世代は超えられない…」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/60巻引用

今後、まだまだ強敵が出て来るよ!というお話ですが、先が楽しみになる伏線です。

ワンピースはこういう所が本当に上手ですね。

LEVEL6にいたエース、ジンベエ、クロコダイル、シリュウ級がジャンジャン登場すると思うとワクワクが止まりません。

・夢の果て

こちらはルフィが話した夢について。

ルフィ「ししし…!!そうか よーし おれはなァ!!!」

エース&サボ「は??」

ルフィ「なっはっはっはっはっはっ」
エース「お前は…何を言い出すかと思えば…」
サボ「あははは 面白ェな ルフィは!!おれ お前の未来が楽しみだ!!」尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/60巻引用

なお、エースは“勝ちまくって名声を手にして生きた証として大海賊になって皆を見返して自分の名を世界に知らしめるんだ”と言っていて、

サボは“世界を見てそれを伝える本を書きたい”と言っていました。

でま~ルフィの夢ですが、

シャンクスと出会った後ですし、その影響を受けていると考え、

かつ海賊王が海で自由な奴だと言う思想を持ち合わせていると考えると、

自由思想や仲間想いな点から“世界平和”系(世界平和を望む)になるとは思いますが、

7歳の子供の夢だと考えると、

そことどう結びつけるかは疑問。

ダダンの元で飢えて貧しい生活をし、両親からも愛情を貰えず育ったルフィですが、

エースには異様な執着心を見せ、

“だって他に頼りがいねェ”とさえ言ってました。

そんな経験をしたルフィなら、

似た経験や気持の人と救いたいくなるハズです。

つまり、

“世界中の身寄りのない人を助ける或いは身寄りとなる場所を作る”

というのが一つ案として浮かぶ訳ですが、

だったらエースとサボは”共感”や“尊敬の念”を示して「すげェ」、「なるほどな」と反応しそうな夢です。

ところが実際は、

「はっ?」と言ったのだから実際はもっと

「どういう事なん?」

と可笑いと思える事を言っている事になります。

なので、子供の発想で、全世界の身寄りのない人を失くすという意味合いで、

“親王に俺はなる”

とか意味不明な事を言っていたのかもしれません…(笑)

何せよこちらも回収に期待です。

⇒【1巻~10巻の伏線まとめ!!
⇒【ルフィが学んだシャンクスの偉大さ!!

感想

はい!

という訳で51巻~60巻の神回3選と伏線まとめでした。

伏線はもっと細かいのもあったんですが、

・クロコダイルとイワンコフの関係
・ボンクレーのその後
・Mr.3の亡き同胞
・バギーのC・ジョンの宝
・名称不明の巨人の再会
・ドフラミンゴと上の勢力
・ローのD発言
・パシフィックの偵察をするドレーク

なんか海賊王関連の話が盛り上がったので省いちゃいました……(笑)

まあ…後に分かりそうなのも多いですし、ご愛敬と言うことで…。

で!!話を戻して神回3選ですが、

今回は神回が多すぎて、マジで悩みまくりでした…。

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/51巻引用

そもそもシャボンディ諸島で登場した、

億越えの11人の超新星とかの戦いも熱かったですし、

細かいですが、

ゾロが“天竜人”からマリィ(婚約者)を連れ去られた男を懸命に助けようとしたシーンとかも感動的でしたし、

その後の黄猿を絡んだ戦闘シーンも激熱でした…。

多いので箇条書きにすると、

・ハンコックの名言シーン(美しいから許される)
・ルフィ、覇王色の覇気のシーン
・フィッシャー・タイガーの偉業のお話のシーン
・白ひげが魚人島を守った話のシーン
・ジンベエがジンベエザメを呼ぶシーン
・ボン・クレーの囮となったシーン
・エースの父がゴールド・ロジャーと判明のシーン
・エースん母、ルージュの出産シーン

尾田栄一郎先生/ワンピースカラー版/56巻引用

・エース救出にて登場した白ひげのシーン
・白ひげ、グラグラの実本領発揮のシーン
・ガープ、ルフィを通したシーン
・ルフィ、エースのトラウマ克服のシーン(仲間がいる)

などなどと語ろうにも終わらない量でした、今回は(笑)

また友達かなんかと話して発散できればと思います(笑)

そして、全体的な流れとしては、

・シャボンディ諸島で“麦わらの一味”が離れ離れになった事でルフィがメインだったの常に見所アリだったのと、

・レイリーや白ひげといった古株が登場した事で「ワンピース」という物語を締めくくる核心にも迫り、

・そこエースを巡る「インペルダウン編」と「頂上戦争編」が加わった

って感じでしたがもう何処を切り取っても最高の回が残る10巻となってました。

ずーっと個人的な神回が更新されていきます……(笑)

マジでスゲェです…。

因みにここまで書いて来た中だと、

なんだかんだで、最初の1巻~10巻が好きで、

ルフィが仲間を加えていく“東の海”編は記憶に新しいです。

ストーリーは短めなんですが、綺麗にまとまっていて良いんですよね。

・ゾロのリカのおにぎりや、

・ウソップの海賊が来たという話しの真相や、

・ナミのベルメールのお話や、

・サンジのクソお世話になりましたのシーン

などなど、全部良かったです。

後は次に空島で。その次がアラバスタって感じです。

そして今回のが更新されたので、

現状のNo.1はこの51巻~60巻となっています(笑)

今後とも個人的神回ランキングが更新されていくのではないか期待が高まります。

ではでは、次巻以降からは、

・散らばった仲間のお話やら、

・ルフィが「16点鍾」した理由、

などの真相が語られる訳ですが、

その後くらいには「魚人島」編へと移ると思うので、

そこからもどうなるかが楽しみです。

既に「新世界」入りをした超新星の動向もチョコチョコ描かれてますが、

そこにルフィ達も入る訳ですから、まだまだ先は長く、楽しみが多いです(笑)

現状でまだ物語の半分付近だと思うとビックリしますね(笑)

マジで(笑)

最近は30巻にも満たない漫画多いと言うのに…ここまでずーっと楽しいかと…。

そんな所で、51巻~60巻までの神回3選を終わりにしたいと思います。

ここまでお読みになって頂きありがとうございます。

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