この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/48号)』で連載中の「シャングリラ・フロンティア」の154話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
カッツォの囮戦法にシルヴィアが引っかかる展開がメインで描かれました。
気になるのはこの後の流れです。
では、感想を書いていきます!
⇒【GGCでは全メンバーでオフ会!?】
⇒【玲がクラン脱退か!?】
ここはもうお行儀よく戦うコロシアムじゃない
シルヴィアは怒り、先程攻撃を入れてきたNPCをまずは撃破した。
ここでカッツォは再び逃走した。
追うシルヴィア。
そこに次のNPCのユグドライアがちょっかいをかけて来た。
カッツォはこのタイミングで再び攻撃を入れるのだった。
シルヴィアは再度怒り、ユグドライアを撃破。
しかし、ここでも隙がうまれカッツォの一撃が再び入る。
だがカッツォはここで逃げるのを止め真正面から戦い始めた。
すると、互いの攻撃が相討ちとなり、HPが共に減る展開となった。
これがカッツォの狙いだった。
シルヴィアの動きを研究してきたカッツォは、狙って相討ちを出せたのだ。
結果、体力有利だったカッツォがK.O.し、1ラウンド目を手にするのだった。
これで分かっただろシルヴィ俺は今日本気でキミを落としに来た
はい!
という訳で、
カッツォの戦略が明らかになりましたね。
“体力リードしてから、相打ちを狙って勝つ”
という戦法でした。
まあ…実際にこれを再現できるならそりゃあ、めちゃくちゃ盛り上がります(笑)
しかも連続でずーっとですもんね?
それを狙って起こしたっていうんだからもう神業の域です。
が!!
個人的にはここで疑問が出ちゃいます(笑)
そう…
「そこまで動きが読めてるなら、一個上の動きすればよくね?」
って話しです(笑)
要は研究をした結果、
ジャンケンで次に
・パーを出すのか、
・グーを出すのか、
・チョキを出すのか、
(格ゲーで言うならどのタイミングでどの技を振るのか分かってる)大体分かってるって事ですが
あえてアイコ(引き分け)を取りに行っているのが意味不明って思っちゃいました(笑)
そもそもシルヴィアが凄すぎてプロゲーマー達が研究した結果出した結論がカウンターなのに、
それをキャラ的に長所のないシルバージャンパーで相打ち取れちゃうんだったら、
人間性能がシルヴィアを上回ってる事になります。
つまり、
「カッツォもミーティアス使っちゃえば勝てるよ?」
って話しなんですよね(笑)
という感じで、格ゲー勢でもある自分からすると、
今回の展開は流石にちょっと、疑問が頭の中に思い浮かんじゃう展開でした。
その前提の、NPCに攻撃させて、隙を狙う戦法も別にカッコよくないですしね…(笑)
というか卑怯(笑)
「いやいや!!」
「この外道でもサンラクとペンシルゴンとカッツォが案を出し合って勝つ展開が良いんじゃないか!!」
という意見もあるやもしれませんが、
個人的には熱くなれない展開でしたね…(笑)
なんかカッツォってそういうキャラでもないし?
なので………
「すまんが!!!カッツォ!!!もう負けてくれ!!!(笑)」
これ以上 みじめな姿は見たくない(笑)
え~という訳で、
次回以降はブチギレのシルヴィアが勝利する展開を希望します。
そして猫耳メイドはもうお前が着るんだカッツォ。
ではではそんな所で154話の感想でした!
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