この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/48号)』で連載中の「彼女、お借りします」の304話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・千鶴が木部に和也がどんな人か聞く
という展開がメインでした。
これを受けて今後千鶴がどう動くかが見物です。
では、感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
好きな人ならなんでも…
朝、歯を磨く和也。
“ito”で、千鶴から告白文を訂正しにきた件を思い出しニヤけていた。
脈アリくらいに考えてもいいのではないかと。
その後、化粧をする八重森と鉢合わせるも、千鶴がまだ寝ている事を知る。
具合でも悪いのか?と心配になる和也。
八重森は平常心を保ったまま「まーそんなとこ」と軽く返すばかりだった。
その後、千鶴も起きて学校へ行ったが、態度が素っ気なかった。
和也は気を利かせ、先に家に帰り、夕飯を作った。
そこに千鶴が帰っててきた。
和也は風邪って聞いたからと、夕飯作りの理由を語ったが、
千鶴は生理だと返すのだった。
生理
はい!
という訳で、
「あ」
と言葉に詰まっちゃいそうな展開のオチでした…(笑)
冒頭であえてその事を言わなかった八重森の親切。
そこまで重傷じゃないから心配しなくていいよという態度を出してたんですが、
効果がありませんでした~…。
でもまー好きな人ならそれでもなお心配になる所ですからね。
止めようがない展開だった気もします。
また、付き合っている関係なら、
その緩和も直接してあげらるので、
マッサージするなり、
温かいお湯で手足をほぐすなどして、不安や不快感を取り払う事をしたり、
気分が良くなる飲み物や食べ物を用意するなども出来ますが、
この2人はそうじゃないのでね…(笑)
とはいえ、放っておくことをせず、
今回和也は料理をした訳ですが、これは嬉しいですよね。
飲み物とかもあって、その対応だけでも嬉しいです。
その様子を見て千鶴も嬉しかったのか、朝みたいな悪態をつかずに、
今度は正直に答えていましたし、“調査編”の進捗もあったのではないかとも思えます。
言うたらば、今後とも自分が生理になったら、
こうして和也はサポートしてくれるって事ですからね。
ときめかない訳がない。
よく、看病してくれた人を好きになるっていう話しもあるくらいですし。
というか……実はこの展開も全て……
八重森軍曹がこうなると思い描いて、あえてあの反応をしていたのでは?
と…、そんな事もふと思う流れでしたね……。
ではでは、また“微”進展程度でしたが、
次回にも期待です!
304話の感想でした!
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