この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/50号)』で連載中の「僕のヒーローアカデミア」の406話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
>>【ジャンプの定期購読を試してみる】<<
前回は、
・オールマイトとナイトアイの対話
・爆豪vsAFO開幕
などの展開でした。
いよいよ、最終決戦。
どんな戦いとなるのでしょうか?
⇒【トガが覚醒でヤバい!!】
⇒【まさかのヴィラン3人の参戦が熱い!!】
セントラル病院前
全戦地での情報が伝達される。
セントラル病院前、奥渡島、分断作戦決起点、蛇腔病院跡地は制圧完了。
国立多古場競技場は継戦中。
黒霧、イレイザーヘッド、プレゼントマイクは消息不明、との事だった。
そして、緑谷vs死柄木の方では、
緑谷が今度こそ最後の“変速”の使用を覚悟。
爆豪は個性の使用で来る痛みから、誘爆のタイミングを掴みかけており、
AFOに追いつく速度を見せた。
AFOはそんな爆豪を見て、二代目の顔を連想させられた。
そして、記憶が蘇る。
二代目が居なければ与一が立ち上がる事もなかったと。
一番憎いのは駆藤であったと。
おまえのせいだ駆藤!!
はい!
という訳で、
進み具合としては、
・緑谷“変速”の使用を覚悟する
・爆豪が覚醒目前
っていう所で、
まだまだ戦いは序盤の雰囲気。
むしろ、名前が明らかになった二代目の駆藤の件もあり、
駆藤の回想が軽く入り出してもおかしくないですね。
また、その爆豪と被る見た目からしても、
何かしらの繋がりが明かされるやもしれません。
なお爆豪は今、覚醒目前ですが、その目標にあるのは緑谷です。
“仮に爆豪が今の緑谷を超える術”があるとすれば?
堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/37巻引用
“変速”を使えるようになるというのが最適解だと思えます。
結局、この変速の本質は、触れたモノの速度を変えるというモノであって、
緑谷はそれが細胞レベルに達したからヤバイって感じでした。
AFO「おかしい 何故だ おまえの“個性”は ただ小さな物体に作用するだけのちんけな豆鉄砲だった筈だ」
緑谷「“個性”変速」
解説「他の者の異能同様 OFAの成長に伴い強化された「変速」は 付与の解釈を拡大し 細胞一つ一つにまで 作用するに至った」堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/37巻引用
つまるところ、スピードを上げ続ける奥義みたいなもんです。
掌に溜めた汗粒をニトロみたいに噴出させる爆豪の個性であれば、
それの再現も不可能ではないでしょう。
仮にできれば、それこそ緑谷越えも夢じゃない。
今回の戦いで緑谷を追い越せそうな気がすると語った爆豪。
ここまで二代目の名前を引っぱってきたというストーリー。
全てが今この瞬間の爆豪覚醒の為にあったのだとすれば、
激熱展開となりそうですね。
後は、今回 描写のあった「国立多古場競技場継戦中」の話と、
堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/38巻引用
何処かへ消えた黒霧&相澤&プレゼントマイクの話が残ってるので、
これらが回収されずしての完結もないでしょうか。
なお、この時はトガが無限増殖させたトゥワイスが、
黒霧のワープにより「空 雄英校舎」になだれ込み、
相澤が空へ放り出されました。
しかし、それを黒霧がワープさせていたので、
これを見ていた鳴上は
上鳴「先生を…助けた…!?」堀越耕平先生/僕のヒーローアカデミア/38巻引用
と思っていました。
つまりまだ、黒霧の改心展開が期待されます。
そうでないなら、相澤&プレゼントvs黒霧となって、
親友の二人が自らの手で黒霧を撃退する流れとなるでしょうか?
何せよ、こちらも見物ですね。
全部回収されたらば、
気持よく最終決戦が見られるそうですが、
それまでは回想とかちょこちょこ入りそうです。
では、最終章の行方に今後とも期待です!
>>【ジャンプの定期購読を試してみる】<<
⇒【407話で個性の正体が判明!!】
⇒【405話でオールマイト生存確定】