【サカモトデイズ】144話ネタバレで大佛vs真冬で大佛が強すぎた!!爆弾は細かくバラバラにする判断!!

この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/51号)』で連載中の「SAKAMOTO DAYS」の144話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、

・有月の目的(真冬or虎丸が捨て駒)判明

・真冬は自決と厭わない姿勢(爆弾の事は承知)と判明

・大佛、参戦

等の展開でした。

気になるは真冬vs大佛の行方。

では感想を書いていきます!

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この女が――オーダー!?

大佛の奇襲攻撃を何とか避けた真冬。

ここでシンが大佛の思考を読み取った。

その思考に、敵意はなく、人をモノとしか見ていない純粋なモノだった。

なお、真冬の爆弾の件も伝えたが、大佛は細かくバラバラにしないと、と思うだけだった。

そして、大佛は真冬を壁の奥へ吹き飛ばし、大佛vs真冬となる。

また、真冬は寿命を削り、身体能力を向上させるマスクを起動させた。

戦闘では、

真冬はまずスプレーで大佛のチェンソーを錆させ、不良品にさせた。

次に素手での体術戦となった。

優勢に戦いを進める真冬だったが、

しかし大佛のパンチ、次に蹴りが顔面にクリーンヒットし、

虚ろな目となるのだった。

おれ…おしまい…?

はい!

と言う訳で、

シンプルな回でした非常に面白かったです!

戦いへの導入も自然で、シンの説得が通じず

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

「バラバラにしないと」…と思うだけの大佛も、

キャラの特徴が活きていましたし、

その後の戦闘シーンも真冬が準備万端できていたのに、

敵わなかったというシチュエーションも非常に良かったですね…!!

それだけオーダーと彼とでは差があるんでしょう。

何気に真冬のマスクのデザインキュイィィィンと機動する感じも良かったですね。

更に、ブゥー…ンって青く光ってると、中二病っぽくて良さそう(笑)

というかむしろ、

もっと中二病感あふれる感じにしても、良いんじゃないかと思った程…(笑)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/7巻引用

生意気でまだ幼い14歳の真冬はそういうデザイン大好きそうだし。

結局、勝てない相手に悔しくて泣いちゃうのも、子供っぽくて良いですよね。

小学生の頃なんかに、

ゲームで勝てないCPUにブチ切れて泣いて、コントローラ壊したりして、母に怒られる、

みたいな体験なんてのは男ならば一つや二つくらいあると思いますが、

そんな記憶を彷彿とさせます(笑)

因みに、この中で個人的に勿体ないと思うのが、

キャラの特徴や特性が足りていないのでは?と思う点です。

大佛で言えば、

まだ彼女のストリートが謎なので、戦う背景だとかが見えてこないんですが、故に、感情移入できないんですよね。

感情がない理由とかも分かれば、

大佛の良さがもっと出そうですよね。

戦ってる信念とか、覚悟とか、向き合い方とか、何もわからない。

無感情キャラという立ち位置だからなんでしょうけど、

逆に戦闘シーンだけついつい笑っちゃう不気味さとかあればまだしも、

そういうのもないので、

本当にどういう人物か何も見えてこない…(笑)

それを良さとするのも良いですが、無からは何も生まれないんじゃないかと……??

そういう意味じゃ、

真冬ももっと感情を表に出しても良いかもしれませんね。

で、本編に戻りますが、

戦いの舞台がジオラマコーナーだったのも粋でしたよね(笑)

最後の大佛のパンチが入るシーンとか、

海獣バトルで民間人が見るアングルとか斬新で非常に素晴らしかった。

「サカモトデイズ」の良さはこういう映画っぽいアングルにあると思っているので、

今後ともこういうシーンは見たいと思えました。

後はなんでしょう…

一回一回の戦闘が大味でパッと終わるのもまた良さなのでしょうか…?

王道バトル漫画は戦いが長く描かれガチですが、

斬新なアングルを考えるとなると、長い戦闘シーンは難しそうですし…

見ごたえある戦闘が続くならそれに越したことはないんですが、難しい所ですね…。

結局はアイデア次第でしょうけど……。

何しても、この世紀のコロし屋展の初戦闘だった訳ですが、

個人的には凄く良かったです!

流れで言うと、

①導入(キャラ同士の思考と境遇を交えて)

②戦闘(斬新なアングルと各キャラの戦略)

③終わり(差を感じる絶望感でシメ)

みたいな感じだったでしょうか。

ここからは……、

大佛がバラバラにするべく真冬を襲うも、

・シンが守りに入る流れや、

・オーダーを超えを狙う真冬の回想が火種となっての覚醒展開・や、

・兄貴の加勢展開が予想されますが、

引き続き熱く燃え上がって頂きたい所です。

その背景にも、感動的な理由があるとなお良さそうですね。

ではでは、144話の感想でした!

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⇒【145話で真冬がオーダーを目指す理由判明!!
⇒【143話で大佛の強さが異次元

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