この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/51号)』で連載中の「呪術廻戦」の242話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
①髙羽のお笑いを好きになったキッカケから始まり、その後の芸人人生の生涯が明かされました。
②そして、奮起した髙羽が、羂索を笑わせると豪語し、終了でした。
気になるは、この先の展開。
一体どちらが勝つのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
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特級叛霊 悪路王大獄
羂索は、特級叛霊「悪路大大獄」を召喚。
しかし、髙羽の術式により、車に跳ねられ木っ端みじんになった。
ここから髙羽特有のギャグ展開となり、
「飛び出して来ちゃダメだよー」と言った文言から寸劇が始まり出した。
なお、実は、髙羽の術式は、
術式のイメージの具現化と強制に留まらず、魂を共鳴させるレベルで、相手に自身のイメージを反映させる術式だった。
つまり、羂索はこのノリに対応せざるを得なかったのだ。
羂索は返す。
「でも、あなたが悪いすよね?だって飲んでるもんね?」
以後、意味不明なボケ合戦が繰り広げられるが、
確実に羂索にダメージが蓄積されていった。
そして、羂索は、ケリをつける為、漫才を始めるのだった。
いくぜ相棒
はい!
と言う訳で、
まさにタイトルの「バカサバイバー」からも連想できるように、
(c)澤井啓夫/集英社・電通・東映アニメーション
「ボボボーボ・ボーボボ」ワールド全開!!
というような、
そんな対決となっていましたね(笑)
一応、冒頭の寸劇の内容をまとめると、
①羂索➡特級叛霊召喚
②髙羽➡車で突っ込んで破壊
③羂索➡飲酒運転ダメだよね?検査(酔ってるかチェック)するから袋の中に息吐いて、袋の中の金魚がシんだら検挙ね?
④髙羽➡金魚もう瀕シじゃん!電気ショックで蘇生させなきゃ!
⑤羂索➡離れて!!と言って電気ショックで攻撃
⑥髙羽➡金魚シ亡、救えなくて凹んだから俺の事好きなナース集めてと言い出す
⑦羂索➡拒否
⑧ジャンケン対決➡羂索にダメージ
こんな感じでした。
今話では、このボケ合戦が3回くらい繰り返されましたが、
羂索的には徐々に自分にダメージが蓄積されていくからヤバイって感じでした。
特に最初の特級叛霊を瞬サツしてしまった図には、驚きましたね(笑)
特級でも敵わないのかと……。
流石、五条に対抗しうると言われただけの術式です。
解説「髙羽の「超人(コメディアン)」は髙羽が“ウケる”と確信した想像を実現させる 五条悟にも対抗できうる術式 髙羽は自身の術式のことを 何も知らない」芥見下々先生/呪術廻戦/20巻引用
五条と戦っていたとしても、
今回のようなボケ合戦になったのでしょう。
あと思ったのが、
結局漫画って、自分の頭の中の世界を絵に映し出している作業な訳ですが、
今回みたいなギャグ合戦をせずとも、
実は漫画家は常に自分のイメージを絵に具現化させ、
そのイメージを共用している訳であって、
そういう意味じゃメタ的な戦いだったのかなーと思います。
登場人物が、
「さては、この漫画を描いている作者がいるな!?」
とか言い出したら末期ですね(笑)
あ~、後は単純に、こんな軽いボケにも、
こんな全力で乗ってくれる人が居たら楽しいだろうなとも思いましたね(笑)
後半の海で水をかけあうシーンとか楽しそうだったし…。
そして、最後は、
“漫才だ!!”
って所で終了しましたが、
芥見下々先生/呪術廻戦/240話引用
クソ程滑ってしまったら、
髙羽にも大ダメージが入りかねないって感じでしょうか。
なお、決着の行方ですが、
これは最初の方でも予想した通り、
①羂索勝利
②引き分け
のどちらかの展開かなーと思っています。
つまり
③髙羽勝利
はない。
というのも、ここで羂索が撃退となると、
ここまで描いて来た「死滅回游」を放り投げちゃうのと同義であって、
つまりは、この戦いの為にこれまで「死滅回游」を描いて来た事になるんですが、
それはありえないですよね(笑)
髙羽が主人公だったんなら認めますけど…。
なので、あるにしても羂索が髙羽の術式を認めての、見逃し展開。
因みに、髙羽勝利が来ないと思うもう一つの理由は、
“髙羽の目的があくまで羂索を笑わせたいというモノだから”
というのもあります。
コロしたい訳じゃないから、撃退が来得ないんですよね。
ダメージは蓄積されてたそうですが、それでサツ害とはならないでしょうし、流石に。
お笑いのイメージに反する。
そして、もう一方が、
髙羽大滑りからの隙アリで羂索の大技を喰らう展開とかかなーと。
その場合にはシ亡も考えられますね……。
ただ、この髙羽の意味不明な術式は個人的に好きになったので、
以後も活躍して欲しいという思いで、生存を希望しています(笑)
宿儺戦において重宝しそうです。
というか、時間稼ぎという意味では、
最上位の術式やもしれないですね。
って考えると、最後は助っ人参戦もあり得るやもしれませんね。
宿儺戦に控えているキャラも多いですが、全員あっちに導入って事もないでしょうし。
芥見下々先生/呪術廻戦/22巻引用
なお、希望は真希さんですね。
個人的にトップ5に入るくらい好きです。
ではでは、一旦は次回の、
二人の漫才に期待です!!
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