この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/51号)』で連載中の「シャングリラ・フロンティア」の157話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・ミーティアスが最上階のタワーを破壊
・ケイオースキューブ、カッツォ、シルヴィア落下状態に
という所で終わりました。
シルヴィアの弱点というお話も気になりますが、
どんな締めくくりとなるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
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「リアル・ミーティアス」の弱点…?
落下中、カッツォはタワー破壊で共に落下していた市民を救出し、ヒーローゲージを満タンにして見せた。
残すはケイオースキューブの回収だけとなった。
なお、カッツォは市民を盾に、そのままシルヴィアへ突っ込んだ。
本来であれば、NPCごとカッツォを攻撃すればK.O.となっていたが、
ここでリアル・ミテーィアスの弱点が露になった。
シルヴィアはNPCを攻撃できず、助けてしまったのである。
なお、シルヴィアはゲージが溜まり、【スターロード】を行使しようとしたが、
タワー破壊のペナルティでゲージの増加量が減っていた。
これにより、カッツォがケイオースキューブに辿り着き、
回収が完了するのであった。
言ったろシルヴィ いつまでも力に頼ってるようじゃ…「置いてていく」ってさ!!」
はい!!
と言う訳で、
どうなるかと思った最終局面!
1転2転3転って感じで練りに練られた作戦が披露されましたね…(笑)
①まずはNPCが展望台にいるという賭け。
これが無ければ、最後の場面でNPCを救出し、ゲージを回収する事は出来ませんでした。
更に、
②シルヴィアがリアル・ミテーィアスであるという信頼。
これもプレイヤーの心理を知った戦略があり、シルヴィアがNPCを攻撃しないという弱点がありました。
で、最後は、
③ゲームシステムに対する理解度。
タワー破壊によるペナルティを知っているという知識がありました。
この3点が全部一つになってようやく実を結んだという最後でしたが、
お見事って感じでしたよね……。
どれかが欠けていては勝利はありませんでした。
まだ発売もされていない「ギャラクシア・ヒーローズ:カオス」の攻略を、
短期間でここまで進めるなんて異次元ですよね(笑)
天晴です(笑)
しかしながら、
そういう意味じゃ、
1vs1での格闘戦においては、
正々堂々と戦った場合は勝てないと言っているようなモノなので、
シルヴィアの化物じみた戦闘力の株もまた上がる結果になったのではないかと思えました。
ただ、プレゼンという意味では、
カッツォやペンシルゴンの戦い方の方が映えてはいましたよね(笑)
やっぱり、個人的には、ペンシルゴンが魅せた街破壊が一番印象的で、
アレを見せられただけでゲームを買いたくなるレベルで惚れ惚れする連携でした…。
結局このゲームの魅力は、
単純な対戦だけでなく、フィールドも利用できる自由度にありますからね、
エキシビションマッチは大成功だったと言えそうですね。
この試合を開催した大手の会社達は満足している事でしょうか。
というか…是非とも、
実際にゲーム化の検討を願いたいくらい(笑)
GTA+格ゲーって感じのシステムですが、面白そうです…。
まあでもまずは「シャンフロ」というモノが流行らない事には、
実現化し得ないので、
その架け橋となるアニメ化が成功する事に期待ですね。
では、次回は、最後の
カッツォvsジョンソンとなりますが、
これはもう事後みたいな感じで、もう終わってるパターンになるでしょうか?
カッツォvsシルヴィアが一番の見所だった事でしょうし、
なので次回はシルヴィアの猫耳メイドに期待しつつ、
次章となるクターニッド再開に注目ですね。
157話の感想でした!
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