この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2024/1号)』で連載中の「呪術廻戦」の144話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
羂索vs髙羽戦にて乙骨が背後から一太刀入れて終了でした。
気になるのは、残りが宿儺戦だけとなったのかどうかです。
では、感想を書いていきます!
⇒【全呪霊まとめ&一覧】
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羂索の方は髙羽で隙を作り乙骨で刺す
場面は日下部や虎杖達が作戦会議をしていた時に遡った。
日下部は羂索の方は髙羽が隙を作り、乙骨がトドメを刺す作戦であった。
一方の宿儺の方は鹿紫雲がダメだった場合には、日車と虎杖が出る手筈となっていた。
作戦としては、
日車の術式で宿儺を「シ刑」にし、術式を奪い、「処刑人の剣」で闘うというモノだった。
問題は、どうやって宿儺を「シ刑」にするかだった。
これには虎杖からある提案がされた。
それは、
前回の虎杖vs日車の戦いで議題に上がった2018年10月31日渋谷での大量サツ人の犯人捜しを続けようというモノだった。
そうして、虎杖&日車vs宿儺の場面に戻ると、日車が領域展開を発動。
真犯人探しが始まるのだった。
真犯人は……
はい!
という訳で、久々に来たー!!!
ページ稼ぎの小説展開(笑)
個人的は楽しみにしている漫画をパッと開いた時に、こう字面がぶあああって並んでると、ストレスがグッと湧き上がるのでぶっちゃけ嫌いです(笑)
好きな人はすいません…。
実際、途中の法律の説明みたいなのは、ほぼほぼ本編にも絡まない話ですよね?(笑)
これは芥見先生曰く、
弁護士キャラの日車を出すに当たって、本物の弁護士さんから色々とお話を伺ったそうですから、
こういった話しを入れたくて仕方なかったのでしょうね…。
で、今回の内容は、
前日談で大部分が構成されてましたね。
中でも重要となるのは、宿儺の「術式」を没収できるか問題でした。
これは日車の領域展開の効力で、
相手の侵した罪を有罪にできれば「没収」が行使され、
「術式」が一時的に使えなくなるという能力でした。
虎杖の場合は「術式」が無かったので、呪力が使用不可になっていましたね。
正直、呪力が練れなければ術式も使えないので、そっちの方が強そうですけど(笑)
で、更にヤバイのが、
この領域展開の裁判にて「シ刑」という判決が取れた場合でした。
こうなると、日車は「処刑人の剣」が使用可能となりました。
この「処刑人の剣」が激ヤバ能力で、
解説:「処刑人の剣」ジャッジマンから科せられる 最も重い罰「没収」を付加された「シ刑」
解説:「処刑人の剣」に斬られた者は例外なく必ずシに至る」芥見下々先生/呪術廻戦/19巻引用
斬ったら例外なく即シさせられるというチート能力なんですよね…(笑)
いや~~…
これが仮にできれば…
宿儺撃退も叶うかもしれませんよね(笑)
例外なくシぬんですから…。
本当に髙羽の件も然り、秤の領域展開も然りですが、
術士によって能力が様々で面白いですよね。
この領域展開という設定が「呪術廻戦」の面白さを底上げしていると実感させられます。
で、ここからは予想なんですが、
日車の没収は成功するんじゃないかと思っています。
一応、流れで行くと、
この裁判が始まっても、
宿儺側には言い訳をする余地があって、
それが「黙秘」と「自白」と「否認」であって、
「否認」すれば、言い逃れが出来る可能性があります。
でま~…嫌味な事を言いますが、
またページ稼ぎであーだこーだ言うのかなーと(笑)
でも結局、それで失敗で終わったら見せ場として寒いので、
成功するんじゃないかという考えです。
なお、この中で期待してるのは、
今回でも取り上げられた1000年前のお話が出るかどうかです。
宿儺全盛期の時代のお話になるので、
個人的に聞きたいシリーズの一つなんですよね。
特に、
術師が総力を挙げても宿儺を倒せなかったという戦い…!!
見たいですよね(笑)
まだ詳細が不明な「フーガ」のお話しなんかも聞けたら嬉しい限り。
因みに、この「フーガ」ですが、術式かどうかも怪しいので、
仮に「術式」でない場合には、
「没収」にて「術式」を封じられても“使える”事になるんですよね。
なので、宿儺の術式没収で、隙アリかと思いきや、「フーガ」で日車を瞬サツ。
なんて展開が頭をよぎる所です……。
その為の術式没収であるなら、フーガの詳細発表としても、
これ程に説明のタイミングとして良いシチュエーションもありません。
これはフーガの詳細発表にも期待が高まる……!!
仮に「呪術廻戦」がもっと30巻でも40巻でも続く漫画なら、
この「フーガ」も全く新しい新要素として導入して、
更に作品を面白くするのも面白いのかなーと思ってるんですが、
ただ「呪術廻戦」はもう終わる雰囲気がバンバンなので、
宿儺独自の技という事で終わりそうですね。
或いは当時の優れた術師のみが扱えた技とか。
領域展開でも術式でもない、二つを極めた先に扱える第三の能力的な感じとかとか。
という訳で!!
流れとしては、
術式没収からのフーガに展開が移るんではないか?と現状は思っています。
期待所は1000年前のお話しですね。
では、続きに期待しましょう!
244話の感想でした!
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