この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2024/2・3号)』で連載中の「彼女、お借りします」の310話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
・マミゲーセン遭遇
・和謝罪
などの展開が描かれました。
これを受けて急がなきゃと思う千鶴でしたが、
そこからどう行動するかが気になる所です。
では、感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
和さんと水原千鶴さんが2人きりでショッピング
マミは帰宅すると、そのままベッドに倒れ込んだ。
そして、頭の中で、千鶴と和の事を整理し始めた。
もう千鶴に危害は加える気はなかったが、それでも和也が気になる様であった。
その後、和也が和ばあさんの所へ突撃。
レンカノの件について問い詰めた。
だが、真意は話されず、仕事見学をしただけだと突き返された。
一ノ瀬宅に帰宅する和也。
するとコスプレ姿の八重森が玄関に居た。
同人誌の即売会があると言うのだ。
八重森は和也にお願いをして、販売を手伝って貰う事になった。
更に、八重森は千鶴にもコスプレをさせ、販売の手伝いをして貰おうとした。
千鶴にお願いする八重森。
しかし、千鶴は忙しく、ネイルやエステがあると言う。
ここで八重森は、ブラの件で“貸し”があった事をそれとなく仄めかした。
これを受けて千鶴は、
ネイルの予約を変更できるか電話する事になった。
ネイル 予約変更…
はい!
という訳で、
進展としては、
・マミの心情が分かったのと、
・コスプレ編に入った
って感じでしたね。
まずマミですが、
あれだけ和也が気になっていたのなら“好き”なのは確定でしょう。
後は自分の気持ちに素直になれるかっていう問題ですが、
ただ、トラブルも散々引き起こしているので、
普通に考えれば手を引く場面です。
最初の方なんか酷かったですよね……(笑)
“人の悪口を言って人の関係を壊そうとする”一番嫌われるタイプです。
こういうのって、すぐに“裏で悪口を言う人”っていう噂が回って、
気づいたら周りからの印象が悪くなっていたりします。
これは個人的にも経験済みです。
普通に嫌ですよね?(笑)
「アイツ裏ではお前の事こんな事言ってたぞ??」
みたいなやつです。
話をしたくなくなります。
ただ、マミの場合は上手く立ち回ったお陰で、そういった状況に置かれていないので、
和也に接近しようと思えば出来る状態ではあるんですよね。
そこが怖い所。
そういう意味じゃ、あくどいが、ずる賢さがあって、
頭の回転はいいほうだったと言えそうですね。
今後とも、和也を狙う気に来るなら、
またずる賢さが光りそうですが、
ただ、仮に恋しちゃってるパターンとなるなら、
人を好きになると盲目になると言いますから、
正々堂々という戦いとなるのかどうかが見物です。
そして、次章のコスプレ編ですが、
千鶴が
「急がなきゃ」と思った事もあって、
どう行動に出るかが気になる所です。
しかしながら、コスプレ編となるなら、
進展にはあまり期待は出来ないんじゃないかと思っちゃいます…(笑)
女性にああいった際どい格好をされると、知性が働きませんから、
どうアプローチしようが、
スケベ和也モードになってしまうのではないかと思います。
ここは一つ、軍師の八重森に期待ですね……。
特に、
八重森「あーそれ!探してたやつだー!!」
八重森「まさか洗濯機に忘れてたとはーっさーせん乙女としたことが」
八重森「貸し1っスね」
千鶴「かあ…っ」宮島礼吏先生/彼女、お借りします/34巻引用
貸し1つの件をここで回収してきのもお上手でしたから(笑)
流石は、配信者にして、
八重森「自分“コロネ丸”って名義で活動させてもらってる コスプレイヤーっス!」
和也「配信ってのは…!?」
八重森「いろいろやってるっスけど やってたのはツイキャス」
八重森「ツイキャス主であり ニコ生配信者であり Youtuberっス」
和也「それで日常的に動画を…!?」
和也「有名なの?」
八重森「自分なんか全然っス!」
八重森「人間は何でも楽しめなくなったら 終わりっス」宮島礼吏先生/彼女、お借りします/14巻引用
楽しみながら色々模索しているだけあるかなーと思います。
ではでは、
自称は八重森の掌の上で2人がどう転がるかに期待ですね。
310話の感想でした!
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