この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2024/4・5号)』で連載中の「彼女、お借りします」の311話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、
コスプレ編開幕寸前という事で、
八重森が和也と千鶴を連れていく事が決まる感じのラストでした。
では、どんな進展が見られるのか見ものです。
感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
“場違い感が”凄ぇ!!
会場に来ていた和也。
簡易的なコスプレをしており、周囲の様子を見て若干萎縮していた。
そこに八重森が到着し、グッズを並び始めた。
和也も横に立ち手伝いをする。
更に遅れて千鶴が登場。
コスプレ衣装はバニーガールだった。
和也は時が止まり、いつもの脳内モードに入る。
その後、千鶴も手伝いに入った。
気付けば、八重森のブースの前には行列ができており、
グッズ販売が進んだ。
更に撮影会もこなしていった。
時間が経ち、八重森は千鶴に頼りになると言い出した。
また、バニーガールを着た事があるのかと質問した。
千鶴は「まあね」と気まずそうに答えた。
しかし、和也と2人きりになると、「初めて」とこっそり伝えるのだった。
嘘つかないって約束だから…
はい!
というわけで、始まったコスプレ編。
まずは雰囲気が味わえる感じの回でしたね。
こういったコミックマーケットには田舎者が故に参加した事ないですが、
和也の立場を考えたら萎縮してしまう気持ちもわかります(笑)
あまりに周囲に無礼というか…。
「ふざけてんのか?」って怒られそうですよね(笑)
また、実は陰ながら頑張っている八重森の様子なんかも描かれてましたが、
そういった目線になると、応援したいという気持ちも芽生えてきますよね。
ただ、本当は、そんな裏事情なんて考えるべきじゃないし、
そういう背景を考え出すと、ビジネス脳になる関係で、
気持ちが離れるので、
ここのバランスをどう工夫して、成り立たせている商売なのかは、気になったりもしますね。
実際にやろうと思ったら難しそうな商売です……。
いわゆるアイドル商売ってやつですが、戦略を考え出したら、結構 奥が深そうです。
まあ…感性脳になったらば、どうせ気づけば色々ポチポチしてしまってるんでしょうけど(笑)
そこがポイントな気もしますね。
で、3人目として登場したバニーガール姿の千鶴ですが、
そりゃあもう……
和也みたいなリアクションになるだろうって感じですよね…。
憧れの存在かつ好きな人のコスプレ姿なんて、見たら眩しすぎて理性がぶっ飛びそうです。
むしろ、お手伝いをしている千鶴に声がかからなかったのが不思議なくらいですが、
そこは節度をわきまえているというか、
暗黙の了解的なもので、
メインの子以外に気安く声をかけるのはご法度なんでしょうか。
それを見て嫉妬する和也みたいな構図も目に浮かびますが、
そういうのは一切なかったですね。
で、結局、今回のオチ所は、
バニーガールを着た事があると思わせての、実は初めてでしたで、
ドキっとするという、2人だけの秘密を演出したものでしたが、
これは控えめに言って効果抜群ですよね…(笑)
クラッと……足元がヨロけてしまえる自信があります。
落としたい相手に対する攻撃手段として、一つ。覚えておきたいワードですね(笑)
ここ来た事あるの?
これ食べた事あるの?
これ着た事あるの?
と言われたら、
スッ…スス…と近づいて、「初めて」。
……と言う感じですね。はい。完璧ですね。
ありがとうございます。
後は進展的なことを言うなら、
“嘘”に対して千鶴が敏感になっている気がしたので、
和也と千鶴の間で付いた“付き合っているという嘘”に関しても、
どうすべきか本気で考え始めているのかなー?という印象を受けました。
これを和也に相談するのか、
それとも個別で行動するかは分かりませんが、
嘘は時間が伸びれば伸びるほど言いづらくなりますし、
早めに対処した方がいい気はしますよね。
この辺で千鶴が本音を言いがちになる、墨の出番かもしれませんね。
というわけで、
海、麻海、るかとかともバッタリ会ったら面白そうですが、
引き続きどう盛り上がっていくかに期待です。
少なくとも常時眼福状態なので、目の肥やしには良い回です……。
では311話の感想でした!
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