この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2024/6・7号)』で連載中の「SAKAMOTO DAYS」の150話の感想を書いたものです。
※本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい※
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前回は、
・アルカマル組乱入
・南雲vs楽開幕寸前
という所で終わりました。
気になるはアルカマル組とオーダーの戦いです。
では、感想を書いていきます!
⇒【神々廻が強い!!トンカチ界最強】
⇒【坂本強すぎで宇宙人説⁉】
うぉぉぉぉぉぉぉぉ 殺せ!殺せ!撃ち殺せぇえええええ
アルカマル組の乱入に対し、警備隊が銃を乱射し防衛に努めた。
だが、熊埜御の磁力操作、ハルマの蹴り、リーパーの火炎攻撃によって一層された。
そこにハルマが壁越しから攻撃を食らった。
神々廻の攻撃だ。
トンカチを振り下ろす神々廻。
すかさず熊埜御が磁力で引き寄せる。
だが、実はトンカチには時限爆弾が内蔵されており、
熊埜御が爆発に巻き込まれた。
一方ハルマは腕力で神々廻を投げ飛ばし、拘束を逃れた。
また熊埜御も髪がちょっと縮れただけで大事には至らなかった。
そんな中、南雲と楽は武器を用いての接近戦をしていた。
楽は武器の装置を使い、先端から火薬を発射させた。
後ろに退く南雲であったが、その隙に楽が後ろに回り込み、攻撃を加えた。
吹き飛ぶ南雲であったが、武器を投げ飛ばし、楽の肩に命中させる。
再度 接近戦となる。
そして、次は南雲がサイコロを親指とピンと弾き飛ばし、一瞬 楽の視界に入れると、その隙をつき、斬撃を浴びるのだった
ん?なんか見えた?
はい!
と言うわけで、
始まりましたアルカマル組vsオーダー。
この“美術館編”の大目玉と言って良い戦いです。
ここが終われば、
後は坂本vs有月なりが始まって、物語も終わりに向かう事となるでしょうか。
また、個人的に気になってたリーパーも登場してました。
初めて攻撃方法が描かれましたが、まさかの火炎攻撃でしたね。
登場時には、
リーパ-「勝手してんじゃねーぞコラ…甘党か?テメ~」鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/9巻引用
なんて言ってましたが、
それでいうと彼は辛口派でしょうから「辛党」なんでしょうね(笑)
そう思えば、火炎を使う攻撃は初期設定からあった言えそうです。
また、因縁相手は、個人的には、
弟のクラブを倒したシン、夏樹、周になると思ってますが、
その辺の戦いにも期待です。
弟に強い感情を抱いていましたしね。
リーパー1:うおおおぉおおおおおおお許せねぇ…弟が殺連に捕まっちまった…!!
リーパー2:俺以外の拷問であいつが喜んでるところを想像すると…悲しくてやるせなくて泣けてくる…!鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用
で、戦闘に関しては、次に、
神々廻vsハルマ&熊埜御となりましたが、
ここに、
「大佛も参戦するのでは?」
と思えますよね。
そうなれば男女タッグ対決となって、見栄えも良さそうです。
そうなると、自然と
・大佛vs熊埜御
・神々廻vsハルマ
となりますが、
個人的にはここは、五分くらいな印象があります。
オーダーが強いのはもちろんのことですが、
一方のアルカマル組も強い印象があって、
そもそも熊埜御は豹を倒してますし、
その熊埜御よりもハルマの方が強そうなんですよね。
ハルマの強みは、
スマッシュで戦車の大砲みたいな威力を叩き出す腕力にありますが、
今回の蹴りで脚力もあると分かったので、
単純に“肉体派のサイボーグ人間”だと分かりました。
これはククリでいうと“坂本みたいなモノ”ですよね。
そもそもガトリング弾も効きませんでしたし、
砲丸をスマッシュの要領で攻撃した描写も、
その場にあるものが全部道具になる坂本と似た雰囲気も感じさせます。
こうなると、
熊埜御の鉄による攻撃とか、武器系の攻撃も手で弾いてしまえるでしょう。
更に冷静でクールな印象もあって、頭が切れるイメージ。
つまり、頭脳的にも肉体的にも強い完璧に近い印象が残るので、手ごわいに違いありません。
勝つには、
・彼の頭脳を上回る神々廻の策略でもって倒すか、
・それ以上の化け物として大佛を描く
とかになるんじゃないかと思えます。
実際は、想定を超えないといけないので、さらに上の構想をしそうですけど……(笑)
後、大佛は華奢だけど腕力がエグいというシーンもあったので、
?:細っそいのになんちゅう力やねん…!!殺しのセオリーからも外れとる 馬鹿でかい猛獣 相手にしとる気分や…!
鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用
あながちそうなるかもなんて思ったり。
後は、南雲vs楽の続きですが、
こっちはもう五分五分って感じの描写でしたね。
まずは楽が武器に仕込んだ火薬で先制しましたが、
すかさず南雲がサイコロを活かした攻撃で反撃を入れてました。
つまり五分五分です。
後、楽が篁じゃない事にがっかりしてましたよね…(笑)
「いやいや、篁が来てたらボコられるでしょう(笑)」
なんて思いましたが、しかし!
楽が篁に勝つ算段を用意してきたというなら、
今後の戦いでは楽の方が優勢に立ち回るかもしれません。
というのも今相手してる南雲は恐らく篁以下ですよね?
どんな策を考えてきたか分かりませんが、
思考を重ねてきたのなら、
ただ護衛に来た南雲とは気合のいれようが違うと言えます。
まあでも仮にただ筋力的な鍛錬を積んだだけなら、
南雲に二撃入れられてますし、大した事ないのかもしれませんけども…。
更に言うなら南雲にはまだ7つ道具ならぬ6つ道具がありますから、
奥の手合戦となったら、負け得そうですしね。
で、この2点を考えて個人的には、
篁戦を想定してきたであろう楽を評価するので、
この戦いは決着まで行くなら楽が勝つのかなーと思ってます。
現状ではですけど…(笑)
実際は、どっちも人気が高そうなので、邪魔が入るなりして、ドローとなりそうですが(笑)
ではでは、引き続き面白いバトルに期待です!!
150話の感想でした!
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