【彼女、お借りします】313話ネタバレで和也が千鶴に好きか調査の結果を聞くか!?共同生活も残り2週間で焦りを見せる

この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2024/7号)』で連載中の「彼女、お借りします」の313話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、八重森のグッズ販売のお手伝いが終了となりました。

コスプレ編終了間近という所まで来ましたが、進展はあるのでしょうか?

では、感想を書いていきます!

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見てたっスよ!

千鶴がバニー姿に着替えに行った頃、

椅子に座っていた和也に八重森が話しかけてきた。

そうして先ほどの千鶴の「可愛かった?」と聞かれてた事について触れ出した。

八重森からはアドバイスがされ、「君が一番」と答えていれば良かったと話された。

その後、3人が揃った帰り道で、

八重森は和也に千鶴のバニーガール姿がどうだったか聞いてきた。

和也は先ほどのアドバイスを活かし、可愛かった一番と答えた。

だが、これには千鶴が嫌悪感を示し、和也と八重森が驚くこととなった。

落ち込む和也だったが、その様子を見た千鶴はでも本当なら嬉しいと答え直した。

これには和也も表情が緩んだ。

その後、和也は共同生活の残りの少なさを心配し始めた。

このまま様子を見ているだけで良いのか?と。

そうして、千鶴にあのさと声をかけたが、

しかしやっぱりなんでもないと言って言葉を遮り、帰路に着いた。

これには千鶴と八重森が困惑してしまうのだった。

何か作戦があるんスか!?ねえ師匠!

はい!

というわけで、

一旦は八重森のコスプレ編終了となりました。

しかし、和也からは意味深な問いかけがあって終わったので、

千鶴と八重森にとってはモヤっとするラストなってました。

ただ、これは千鶴的には何の事なのか何となく分かっていそうですよね。

調査編が始まって以降には、

宮島礼吏先生/彼女、お借りします/28巻引用

和也から何十年でも待つからという話しがされ、

それに対し千鶴は「安心して 頑張ってみるから」と前向きな返答をしていました。

以降はずっと、待ちの和也ってな具合の描写が続いています。

直近でいえば、

海の告白があって不安になっていた最中でも、

千鶴の方から次の約束をしてくれた事で、また前向きになったりしてました。

和也:水原の方から次の約束を…

和也:何 不安になってんだ 俺はッ!!


和也:今日こうして出掛けてくれた事自
体 調べてくれて
る何よりの証拠じゃねぇ
か!!

和也:俺 信じるよ! 水原のことっ!!

宮島礼吏先生/彼女、お借りします/34巻引用

なんかこう和也の感情がジェットコースターの如く感情がアップダウンしている状況と言えますが、

こういう状況ってかなりストレスが溜まります。

つまり、和也の方から「本当にこのままでいいのかな?」と思い至って、

気持ちを確かめたかったという事ですよね。

実際、自分の気持ちを調べてみると言ってたのが、

千鶴:私も知りたいのよ 初めての…この気持ちが何なのか…だからさっ ちょっと 調べてみるっ

宮島礼吏先生/彼女、お借りします/28巻引用

大体時期的に4月の大学3年の春くらいでしたが、

今が5月の2日なので、もう1か月経つ事になります。

その間に、海の告白とかもあったので、

焦る気持ちも分かりますから、

「せめて進展があったのかだけは聞かせて??」

って感じになりますよね(笑)

2人の救いは、共同生活をしていて、互いの事情が分かってるから、

別に他に好きな人とデートしてるわけじゃないのが分かる事くらいのものであって、

これも共同生活が終われば、

お互い何をしているかなんてもう分からなくなります

すると、疑いの感情も自然と湧いて出来そうなものです。

そういう意味でも、

2人の関係が繋がってると証明できる何かが、

この調査編では必要となるやもしれませんね。

“付き合えば”万事解決ですが、

その段階ではないので、

一旦は千鶴の調査の結果、

その感情が“好き”という好意であったと知らせが欲しい所ですね。

まあ…そんなの深層心理ではとっくに分かってそうですが、

後はキッカケなのではないかと思えます。

もし仮に、そうでない…。

好きでないとなるなら、もうね…ホラー漫画ですよね(笑)

後は、「可愛かった?」という質問問題について、

軍師の八重森からお手本の回答がされましたが、

千鶴はこれに嫌悪感を覚えていましたね(笑)

宮島礼吏先生/彼女、お借りします/279話引用

そりゃあ2人ともびっくりします(笑)

まあ…やっぱり、和也がド直球的な回答をしてこなかったから、

いきなり過ぎて違和感があったんでしょうね…。

もっと階段を一段ずつ登るが如く徐々に距離を縮めなきゃいけなかったのに、

八重森色に染まった3段飛びバリの「君が1番」なんて回答が出たから、

なんか変だったんでしょう。

普段 褒めてこない友達が急に褒めて来ても

「え?どうしたのお前?」

となりますよね。

それに近かったのかなと。

むしろ、その後の落ち込む和也を見て、千鶴が本当なら嬉しいと言ってたのを見て、

千鶴の方が上手やなーと感じさえしました。

和也 敵わないなーと(笑)

仮に付き合う事になっても、

和也がずっとペコペコしてそうな、

尻に敷かれる関係になりそうですよね…(笑)

ではでは、

次回以降で、

もしかしたら調査編の経過を聞くことになるやもしれませんが、

特に決定打もないので、

まだまだ進展はないでしょうか。

まだマミの気持ちの回答や、

海の返答も残ってますが、

これらがキッカケとなるのか?

引き続き、2週間となった調査編の行方に期待ですね。

313話の感想でした!

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